福岡・博多の行政書士ブログ 博多・緑行政書士事務所

2023/03/28(火)23:24

福岡でのメイド喫茶の始まりは・・・

当事務所のお客様(9)

もう4年ほど前になってしまいますが、福岡市内で第1号、第2号のメイド喫茶ができたとき、警察から風俗営業の許可を取った方がよい、と言われ風俗営業の許可を取ることになったのですが、この手続きは私が手がけさせていただきました。 余談ですが、この2店舗の経営者はIT企業の社長で、日経第1面の特集記事にも載ったことがある方です。 この社長とは、その後も親しくしていただき、別会社を立ちあげるときに依頼をいただいたりしております。 許可申請について打ち合わせをするとき、事務所がメイド喫茶の店舗の奥にあるので、一旦お店の入り口からどうしても入らざるを得ないのですが、このとき必ず「お帰りなさいませ、ご主人様」とメイドさん達に言われてしまいます。これはハッキリ言ってオヤジには照れる。 しかしいつも感心するのは、制服に着替える前の店員さんは、本当にそこらを普通に歩いているような、今風なパッと見シャキシャキしてないような女の子に見えるのですが、制服(つまりメイド服)に着替えた途端、パリッとプロの顔に変わることです。 店内での仕事ぶりも見たことがあるのですが、コンビニによくいるやる気が無さそうな態度プラス心がまるっきりこもってないことが見え見えのおかしな敬語を使うバイト店員より、よほど笑顔満載、お客をもてなそうという態度に溢れた接客ぶりは感心するばかりです。 社員教育がしっかりしているのでしょうね。 ところでそのメイド喫茶ですが、結局今では風俗営業の許可を取らなくても問題が無いという扱いになったようです。しかし福岡市内では、私が手がけさせていただいた2店の他に3、4店あるくらいで、撤退した業者もあるようですから、傍から見るより経営者の実力がモノを言う世界のようです。 やはりこういったビジネスであっても、物珍しさだけでは限界があって、お客第一プラス営業努力をしてないところは勝てないということでしょうね。 そんな中にあって、未だに私が手がけさせていただいた第1号店、第2号店がしっかり繁盛しているのは嬉しい限りです。

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