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カテゴリ:イングリッシュガーデン春
台風第6号の接近がまじかに迫っています。 バラはGW中に開花し、いままさに満開状態なので、 雨風に打たれて散ってしまうと思うと残念でなりません。 でも、日照り続きで雨も降ってほしいところなので、 気持ち的には五分五分というところでしょうか。 ローズガーデンの最盛期の姿を しっかりと目に焼き付けておきたいと思います。
昨日の夕方、ひとりの若き青年がカメラで写真に撮りたいとやってきました。 物好きなおばさんは、どうぞ、どうぞ、ところでどれが好き?と声をかけたのです。 するとイングリッシュローズ大好きな若き画家さんということがわかり、 彼は、このクラウンプリンセスマルガリータを描きたい! と言うのです。何とも嬉しい。 わが家のバラがモデルになるなんて、最高の褒め言葉です。
アーチに咲くバラだけでなく、 それを取り囲むように色々な宿根草や球根植物が 植えてありますので、そうした魅力を感じてもらえたときは、有頂天になるのですが、 この庭を見た彼の口から、「ここはイングリッシュガーデン」ですね。 と低い声で言うではありませんか。 きゃ~、何てほめ上手なの。
人を見かけで決めつけてはいけません。 細身でロッカーなスタイル、 しかも茶髪のロングヘアの男子という風貌は、 華道家の「假屋崎省吾」といった感じで、 怪しい・絶対に怪しいと思ったわけです。 でも、外見で判断してはいけませんね。 本当は、心の優しいお方で、植物も自分で育てておられるのです。
きっと庭の片隅に咲く、アマリリスの存在にもお気づきになられたことでしょう。 イングリッシュローズを愛する彼ならば・・・。 恐らく、バラの麗しい香りも楽しむに違いありません。
どうか若き画家さん、 ジェントルハーマイオニーの可憐な花姿に代表される イングリッシュローズの透明感あふれる、愛らしい花姿を ありのままに描いてくださることを期待しております。 そして、素晴らしい作品が完成することを祈っております。
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