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2012.05.24
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カテゴリ:動物
私が読んでいる新聞に養老孟司さんのコラムが載っています。

だいぶ前の記事ですが、気になる話だったので、切り抜いてました。

その記事を載せます。


それから、以前見た動画で、弱肉強食でもあり、そうではなくもある動画を載せます。


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生存競争だけではない


「弱肉強食」という言葉があります。

生きものの世界では、強いものが弱いものを食べてしまうというわけです。

「生存競争」という言葉もあります。

生きものの世界はきびしい。

こういう言葉だけを見ていると、そんな気がしてきます。



わたしたちの体は10兆ケタの数の細胞からできています。

1つ1つの細胞の中には、ミトコンドリアという小さな器官がいくつも入っていて、糖をもやしてエネルギーを作るという、大切なはたらきをしています。



実はミトコンドリアは、わたしたちの細胞ができてきた古い昔に、私たちの細胞にすみ着いた、細菌に似た、別な生きものだということがわかっています。

なぜわかったかというと、ミトコンドリアは自分の遺伝子を持っているし、生きていくためのいくつかの道具もそなえていて、それが細菌が持っているものに似てるからです。



細胞が分裂するときには、「中心体」という構造がはたらき、そこから「防錘糸」がのびてきます。

動く細胞がそなえている「繊毛」や「鞭毛」も、中心体からできてきます。

この中心体もミトコンドリアと同じように、別な生きものだったらしいのです。

でもいまでは私たちの細胞には欠くことのできない一部になっています。



光合成をする「葉緑体」も、中心体と同じです。

らんぼうにいえば、葉緑体がすみ着いた細胞が、のちに植物になっていくわけです。



生物の世界にはこういう「共生」の例は数かぎりなくあります。

決して弱肉強食のような生存競争だけではありません。



人間社会にも国や人と人、会社間などさまざまな弱肉強食があります。



「生存競争」と「共生」と、どちらを重くみるか。

それは社会の状況によります。



みなさんはどちらがより大切だと思いますか。

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【生存競争とグローバリズム】


グローバリズムは人やもの、お金、情報が、世界的な広さで自由に行き来するようにすること。

「自由に競争させることによって全体が栄える」という考えにもとづく。

一方で「お金持ちと貧しい人との差を広げる」という批判もある。

失業者を中心にアメリカで始まった「反格差社会デモ」は、アジアやヨーロッパに広がった。







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ガンマンの家さんのブログからの転載

http://ameblo.jp/wanwan2011/entry-11185995163.html





動物ですら小さな命に優しい 【動画】


優しさとはなんなのか

人間がその優しさを失ったらどうなるのか

力の弱いものへのいたわり

その小さな心

もしかしたら 今 一番私たちに求められていることではないだろうか

この動画を 見たときの私の感想です



生きるために豹がひひを襲い

そのひひの子供を見てその豹がとった行動。。

ぜひ見てください










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最終更新日  2012.05.24 16:12:55
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