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うへえー…
疲れたしいー。 一昨年から、クラシックバレエなぞに関わってしまった。 なんでか私は、リサイタルのためのコスチュームを、チクチクと手縫いで縫っている。 ハワイに移住したての頃、こんな私でも一応フラのハラウに属してみたことがある。 だが悲しいことに芽は出なかった。 バレエのほうも、どうやら発芽する以前に枯れてしまったのだが、そんな私は、裏方に徹しようと心に決めたのである。 んなわけで、真っ白いシフォンのチュチュを、今晩母さんは縫っていた。 インストラクターは、アフリカンフレンチの女性で、集って来る方々もまさに多国籍なわけで、英語やらイタリア語やら、ヒンドゥ語、中国語、韓国語などが飛び交っている。 日系のかたもいるので、もちろん日本語も飛び出る。 飛び出ているのは私だが。 バレエ用語は、完全にフランス語なので、ひっさしぶりに、カタカナで書いて覚えている。 だけど私は、栄え有る「衣装係り&やっぱりヘアメイク担当」に抜擢されたわけだ。 憧れのプリマドンナへの道は、限りなく遠いと見た。 道は外れたが、やっぱり結構楽しかったりして、いそいそウフフな日々ではある。 そしてバレエに、似合う香りといえば、やっぱりジバンシイの「ランテルディ」であろう。 親友のオードリーヘップバーンのために、ジバンシイが捧げたという、格調高くも舞台映えする香りだと思う。 だが真っ白いチュチュにパヒューモが付着すると、やがてシミになる怖れがあるので、衣装担当としては結構気を使うのである。 私に残された道は、やはり「フラメンコ」しかないのではないだろうか? そしたら、イッセイミヤケの「炎の香水」を振りまいて、サパテアードを打ち、パリージョス(カスタネットよね?)を鳴らしてやる。 オーレ! ムイビエン鳳珠ちゃん! なんつって。 「不可能」という言葉は、しっかり私の辞書には載っている。 フラメンコの衣装の型紙を、今のうちから手配しておくべきだろうか? ※ 縫い物疲れで、文章がこまっしゃくれている気がする。 神経がキンキンなんだな。サロンパスでも貼るか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2003.05.02 21:57:28
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