お化け屋敷では、お化けだらけだってさ

ワールデンブックストアってあるでしょおー？今ね、お料理の本セールになっているんだよ。で「ロシアン＆ポーリッシュ＆ジャーマンクィジーン」っていうのがあったの。もちろんカラー写真豊富なの。で、買おうかなーってときめいたのだけど、その時すでに手荷物で手が塞がっていたのね。で、こっちの「本」って、異常に大きくて重いじゃない？「あ、あとから買おうー」って思って、そのまま買うの忘れてきちゃったし。あー！この次行くまで、売り切れていませんよーにっ。だって驚き破格の５、９９＄なんだもん。あれ見てロマノフステーキとかキエフカツレツとかポテトパンケーキ作ってみちゃうんだもんね私。で、本のことをケロリと忘れて何をしてたのかってーと、やっぱそれは映画鑑賞よ。エディマーフィの「ザ　ホーンテッドマンション」さすがやっぱりディズニー制作、あのディズニーランドのお化け屋敷そのまんまが舞台なの。「絵（映像）」、限りなく贅を尽くしていたわようー。でね、東京ディズニーランドのお化け屋敷にもある、「緑の水晶玉の中のジプシー占いの女の人（サイボットのやつ）」そのまんまあのまんま御出演してました。彼女の名前「レオーダ」っていうんだねぇー。あら？レニーダだっけ？まあそんな感じ。じぇんっじぇん怖くなかったし。お化けもすってきぃー。でね今、マイクマイヤーの「キャット　イン　ザ　ハット」ってのもやってるでしょぉ？そしたらそれの日本語タイトルって、「ハッとしてキャット！」っていうんですって？………せ、せ、せ、責任者出てこぉぉぉいっ！駄洒落で済ましていいのかぁぁぁぁぁ！暴言吐いたりはしないから、せめてデコピンくらいはさせろーっ！でもそのデコピンは、指二本のより強力なヤツになるけど、覚悟してデコを突き出すが良い。なんか、それってあんまりじゃないのか？あんまりだと、誰か一緒に賛同してくれ。で、カハラシアターの一番隅っこの、今まで入ったことのないシアターだったのだが、早めに入って待ってたので、ほとんど貸し切り状態であった。…がらーん…って感じだ。で、哀しくも侘びしいことに、観客席に、黴臭い饐えたような匂いが充満している。幽霊の匂いってこんなんじゃないのかね？隅っこのほうに、透明な観客が陣取ってポップコーン頬張っていても、何の不思議もないような風情だった。総毛立つような悪寒は感じぬが、一応子等ともども、長袖ジャケットのフード、頭からすっぽりと被って鑑賞したし。一抹のビビリが、如実に現れている有り様である。あとから入ってきたお客さん、私等三人の後ろ姿見て、一瞬エスキモーかイヌイットかなんかの亡霊と見間違えたかもしれないな。ビーフジャーキーの代わりに、アザラシの皮でもくっちゃぶっているべきだったろうか？んー…オチがいまいちで、我ながら不満足な日記だが、今日は超寝不足なので、まぁ良しということにしよう。