熱帯香粧館

子等の喜ぶ、挽肉入りバーモントカレーを煮込んでは点数を稼ぎ
カカアコキッチンで、「チャイニーズチャーシューチキンサラダ」に、「お願い、お蕎麦は多めにして、特別にコリアンダーとてつもなくたっぷり散らしてくださる？」と頼み込んだり
「一番使いやすい、携帯にも適したコンシラー」を、探し求める行脚にでたり
ナイスな雰囲気のスカートを、半端な気分で一旦は諦めて、やっぱ翻意してかけ戻ったら、すでに誰かに買われてしまって、慟哭の涙噛み締める姐やんでっす。
一体誰なの？あの最後のスカートを、私からさらっていったのは？
………
どうか私のぶんまで愛してあげてね。（涙）

で、コンシーラーなわけです。
チューブ入りクリームタイプ、固練りタイプ、チップタイプ、筆ぺんタイプとさまざまな形態がありますが、結局のところ「クレヨンペンシルタイプ」が、殊のほか使い勝手が大変よろしく、仕上がり一番ということで、ボディショップの「クレヨンコレクター」選んでみました。
メイクの上から、チョンチョンと修復加工してみればあーら不思議！
ほくろ除去痕なんか、「忍法なんたら」みたいな感じで、肌に埋もれて目くらまし。
このコンシーラー、あまりの優秀さに、思わず頬ずりしたいほど。

でもってオリジンズのお茶です。
ボトル入りの「PURE　SILVER　TIP　WHITE　TEA」
アンティオキシダントちゅーから「抗酸化成分」も豊富なお茶だと思って、味見したくなったから買って、店内でそのままぐっと飲んだわけ。
「姐やん姐やん、酒屋の店先でワンカップ飲み干す酔っ払いおじさんじゃないんだから」って、自分で自分にツッコミを入れながらね。（笑）
そしたら、「？？？」な後味。
オロナミンＣかなんかで、口直ししたい感じだったさ。
で、お店のお姉さんとお話し、そのホワイトティー成分の入ったスキンケアシリーズのサンプルをいっぱいもらってきちゃったし。
でね、帰宅してゆっくり入浴したその後は、姐やんの至福のひととき。
ビューティトリートメントのその時間には、寝室にもバスルームにもしっかりきっかり「結界」を張り巡らせているので、子等も相方も猫さえも寄ってこない。
そんな静かなひととき。
沈静効果のあるような、「ア　パーフェクト　ワールド」という乳液を、掌（たなごころ）で温めてゆっくりお肌に浸透させてみました。
ちょうど喉が渇きを覚える頃を見計らい、冷やしておいた例のボトルティーを一口。
………
いやーん。
癒されるわーん。
木の香がオリジンズー…。
などと悦にいって、穏やかな気分満喫。
このお茶、街の喧騒の中で味わっちゃいけないみたいね。
店先でイッキ飲みしちゃ、フレーバーわかんない。
街中で飲むのは、やっぱユンケルとかだろ？
ぐっと一息。
アナタのために。（笑）
滋養強壮にはやはし。と、いうことで。

でもって、今日は図書館にでも行って、子等の日本語学習の教鞭でもふるおうと思い、でも到着してみたらば、そこはヌウアヌのジッピーズ。
ジップパックベントーとフレンチフライとロングジョンっていう長方形なクリームドーナツ噛りながら、日本の読み聞かせ絵本雑誌「おひさま」を、姐やんは朗読していたよ。
「へんてこライオン」とか「ちびねこ」とか。
いつのまにか、ギャラリー集まってくるし。
街角の「アンティ紙芝居」状態。
ホワイトボードを使って、ひらがなカタカナ簡単な漢字等、にわか講義するのですが、ギャラリーは街の老若男女である。
質問の挙手があるほどだ。
で、何故図書館に行くつもりが、ナチラルゥーにジッピーズだったかというと
それは「カラメルカスタードフラン」が美味しいからなんである。
んー、濃厚クリーミィ。
日本のコンビニの「焼きプリン」、はたまたケーキ屋さんの「クレームブリュレ」にも、なんの遜色があろうかフランちゃん。
最近とみに気に入って、姐やんはフランちゃんを愛し続けている。
………
あー
あのスカート…
「他人様のもとへ輿入れし、もう手に入らないのか」と思うと、まるで失恋気分である。
みんな私が優柔不断だったせい。
まったくもって、私ったらスカポンタンだったこと。
ハワイ沖よりも、深く深く反省する次第である。