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プライベートコスメトロジスト、またはアンダーグラウンドメイクアップアーティストの姐やんでっす。
と、いうわけで、お友達のコスメ選びに御同伴。 そしてマックビューティスタジオに潜入。ベースファンデだけはマックの人に施してもらい、ポイントメイクは不肖このワタクシめがあい勤めさせていただきやした。 お化粧しているそのひとときって、「生きているっ!」って感じしませんかっ? で、再度カラオケスナックに結集。 気づけば見知らぬおじさまと、肩くんで演歌歌ってるわ 地元の青年達に、「I can't help falling love with youを、姐やんの目を見つめてそらさずに歌ってちょーだい」とか言い放ってみるわ お蝶婦人大暴走。 お店のママさんのトークも抱腹絶倒よ。死語かもしれませんが、がらっぱち?ってーんですかね? 姐やんも明日からは、やっぱがらっぱちを目指すことにしたよ。(笑) で、一夜あけて「日曜の昼間から、プレステなんかしているのは非常にアンヘルスィーではないか!」と、がらっぱち宣言をかましてみた。 が、結果としては、予想だにしていなかった方向へ、コトが展開するハメになったし。 姐やんは、「モアナルアヴァレートレイルウォーキングコース」に、有無をも言わされず連行されていったのだ。 遊歩道?そんな甘いもんやおまへん。 「がらっぱちお蝶婦人、密林をゆく」でんがな奥さん。 もう私、ヨレヨレよ。 泥とごろごろ石のトレイルに足はとられるわ、うっかりしてれば歩道まで生え伸びている枝なんかにデコぶっつけるわ。 私は私は私はぁっ!花街のネオンの中でしか生きられない、ノワールニュイ=ド=パピヨンなのよっ! はたまたミストレスジェットブラックバタフライなんだからぁー! とか、言動さえあらぬ世界へ羽ばたいている。 で、びっくりしたのは、見かけようと思っても、日本人のニの字も感じられないその熱帯のトレイルで、なんと知り合いとばったり出くわしたではないか。 彼女ももう「巡礼」のように、そこらへんの木の枝を杖替わりに歩いていた。 「ワイキキやアラモアナでならともかく、こんなところで会うなんてー!」って。(笑) 「今度はもっと、不健康な所で逢いましょうね」 と言葉を交わして、姐やんは更に難儀な道を進んでいった。 ……… 「こ、この道は、何故か人生と似ている…」 とかって、もう私の意識は朦朧としている。 でもね、川の瀬音と密林の合間に吹き渡る、濃縮葉緑素フレッッシュブリーズを、胸の奥深ぁーく深ぁーく吸い込むとね、なんかもう細胞のひとつひとつまで蘇る気がするよ。 呼吸器系疾患一発完治。 あの爽やかな風にあたるだけでも、難儀な道歩いてきた価値がある。 ククイナッツツリーとか、ストロベリーグァバの樹々等、熱帯樹が群生しているし。 特筆すべきは、「サーマフラッシュ(tharmaflash?スペルわからん)」という人なつこい野鳥のさえずりだ。 鳥って歌うのねぇー…。 癒し中の癒しのさえずりだったわよ。 なんかもう「秘密の花園」ならぬ、「秘密の熱帯樹林」? ギャスステーションで購買した、色気のないサンドイッチも、旨いよーな気になるし。 で、帰りの行程の体力を温存させなければならない姐やんは、更に奥地のトレイルへ挑む家族を待つ間、そのジャングルの緑の魔性に囲まれて、ぽつねんと川辺でたった一人であった。 この世界じゅうで、私は今ただ一人きり感を満喫する。 諸行無常、精舎必衰、滅多矢鱈だ。 思わず知らず、解脱一歩手前気分。 と、いうのは冗談だけれども、エンシャントハワイアンの刻んだペトログリフなんかも、その場の苔むす大岩にしっかり刻印されている。 せせらぎと、風が緑を揺らす音しか聞こえない。 抜けてくぞ。 何がって、それは毒素が。 精神からも、肉体からも。 清々しいというのは、こういうことをいうのですね。 夜のお蝶婦人もいいけれど、緑の妖精もいいかもしれない。 毒素中和させたい方は、トレッキングをお薦めします。 ちなみに、我が家のトレッキングエキスパートの相方ですが、「お姐さん連れだと、ヤワなコースしか行けませんね」と、たわけたことをほざきます。 緑の妖精にむかって、なんたるものいい。 で、バラバラな体を引き摺って、99ランチマートで食べたバナナチョコレートサンデーは天国の味でした。 ロウ麺(牡蠣ソース絡めてある細いエッグヌードルを、スープにつけながら食べる麺)啜って、明日の活力といたします。 菜心(チョイサム)旨いアルのこと。 さ、不健康に、また鬼武者3でもしよっと。 私だけが、未だゲームを制覇できずにいるのです。不健康万歳。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.05.19 19:10:57
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