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穏やかな午後。
ワイングラスに、冷えたシャルドネ。 きぁ~! し、あ、わ、せ。 虹鱒のお腹に、スライスレモン挟んで、シンプルに塩焼き。 やはり、ぽん酢醤油に限る。 クレソンに青葱。トマトにお豆腐。 これでもかという量を、全部ざくざく刻んで、牡蠣油にらぁ油に香酢なんかを垂らします。 大蒜チップを、少量の胡麻油で、色よく香ばしく揚げてみて、やおらジュジュジュ~ッと、その香り油を、お野菜の上に振りかけるのです。 野菜をしんなり和えてから、たっぷりの白胡麻&砕いたカシューナッツ散らします。 大好きな香菜(しゃんつぁい)を、大量に刻んだのも、もちろん忘れちゃいけません。 我が家ではこれを、主食になるチャイニーズホットサラダと呼ぶのです。 あと、子等の好物、紫ごはんの俵海苔むすび。 食後の甘味に、バターピーカンアイスクリーム。 で、薄~いレモンクリームみたいな色の、魅惑的な三日月夜。 その三日月がきれいで、とてもじっとしていられないのです。 酔い覚ましに、皆でクレッセントムーンナイトクルーズに流れましょう。 夜風が頬を行き過ぎて、どこまでもどこまでも、気持ちがいいやね~。(酔) でも、クレッセントムーンナイトクルーズと、クールに銘打ったわりには、クルーズの行き先は、パールリッジのダイエーさんだったわね。 クレッセントムーンナイトクルーズなのに、姐やん、蒟蒻とかお豆腐とか買っちゃったわよ。 翌日、無理矢理早起き。 姐やんは、なかなか目すら開きません。 アジアンエスニックなベーカリーの店先、スポンジケーキ食べながら、覚醒のコーヒーを啜ります。 眠い~。 あたいは、なんだもなく眠いんだよ~。 そして姐やんは、竹塩歯磨き粉を買ったよ。 竹塩歯磨き粉と、デンタルフロス。 それに、おクチん中がビリッビリ痛むような、苦い茶色のリステリン。 この三つで、姐やんはこのまま、一生デンティスト知らずになってやるなってやる~。 お昼代わりにさらっと軽く、中華街の「明園」さんで、蝦のお粥いただく。 お土産は、スパイシーポークリブ&お野菜いっぱいシーフードスープ&子等の好きな韓国太巻き。 夜、姐やんは、根野菜をいろいろ入れた蒟蒻汁を、黙然としたままつくります。 意識は、寝不足なのか朦朧としている。 けんちん汁みたいなお醤油つゆにするか、とん汁みたいなお味噌ベースでいくか、ちょっと迷いが生じた。 躊躇いもなく、双方を混入。 おかげで、蒟蒻汁のおつゆの色が、凄みを帯びてしまった。 「お姐さんこれ何ですか?(英)」 と、相方に訊かれて姐やんは 「…地獄鍋…」 と、虚ろに応えるしか術(すべ)がない。 ※日記を埋める、映画感想文はここからよ。 ※「Capote」 カポーティの作品に、姐やん縁が無くて、どういった人物なのか、認識できてないまま観ちゃった。 予習してから観賞するべきだったかな。 オードリーヘップバーンの「ティファニーで長足を」 ちゃう。 「ティファニーで朝食を」って、カポーティ作品なんだってね。 この俳優さん、これでオスカー獲得したの。 今までは、だらしない悪役で、必ず殺されちゃう役どころが多かったケド。 トリュフォーとかも、「トリュフォーの思春期」くらいしか姐やん知らない。 でも、カポーティが同性愛のヒトだってのは、喋り方と、妙にきっちり清潔な役作りで、最初っから説明なしでもわかっちゃう。 で、これは姐やんも、日本語字幕ついたやつを観たかった。 難しいもん台詞のやりとり。 繊細な作家だったのかな。絶筆しちゃうんだもん結局。 それと、当時の時代背景っちゅ~か、人々が、驚くほど堂々とパカスカ煙草喫っていて、いっそ胸のすくような印象よ。 きっとこの映画、嫌煙団体から、ヒステリックな抗議文なり、脅迫状なり受け取ったに違いない。 ※「Duma」 母チーターが、ライオンに喰い殺されてしまって、その赤ちゃんチーターと、少年が一緒に成長するわけです。 もう、このシチュエーションだけで泣きそうです。 「野生のエルザ」シリーズで、幼心に、涙しぼったクチだから。 チーターは、疾走する姿が、やはり一番美しい。 怪しげなアフリカ人役の俳優さん、こういう面魂と人相が、姐やんには好ましいと思われます。 タイプだわ~。うひょひょ~。 で、この姐やんのタイプの人が連れてる、ブッシュベイビーが可愛い。 オアフで、ブッシュベイビーを取り扱っている、ペットショップがありさえすれば。 物語の結末なんですが、やはりウルウルポロポロきちゃいます。 観賞後に、「ああいい映画だった」と、家族全員しみじみよ。 ぜひとも、保存版DVDが欲しいわね。 でも、さすがに、チーター飼うのはやめとこう。 ピュリナチーターチャウ、きっとペットディスカウントでは売ってない。 ※「Mirror mask」 ジムヘンソンの、不思議映像ムーヴィね。 子供には、ちょと大人味だったかも。 劇中に、カーペンターズの名曲、「クローストゥユー」がアレンジされて流れてて、子等が、異様に気に入った模様です。 観賞後、この曲をよく、ゆったり踊りながら、口づさむようになりました。 その不思議映像は、芸術性の高い、不気味ファンタスティック。 主人公の女の子、ルーマニアンちゅ~か、ブルガリアンちゅ~か、東欧州系な顔立ちね。 これは、物語は置いといて、絵画鑑賞のように、デジタルアートを愉しめばいいのです。 コアといえば、興味深いコアな作品だったわね。ふむふむ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.07.02 09:06:57
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