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人は順応する生き物。 『 住めば都 』 とは良く言ったもので。。。 しかし、慣れは恐ろしいものでもあり、 ミスをするのも慣れて来た頃・・なんて事もよく言われます。 今回はその「慣れ」がいつの間にか目的を変えていた・・ というお話を2回に分けてお届けします。 時はさかのぼる事、○十数年前。 Anny さん、高校二年生の時の話である。 当時、私が喉から手が出るほど欲しかったもの。 それは・・・ 彼女!!! 友人たちは軒並み彼女をゲットしているゴールドラッシュ状態。 ただでさえ欲しいのに自分だけ波に乗れぬ悔しさが魂に火をつけ Annyさん、ついに告白を決意する。 告白相手は1年生の時に同じクラスだった少々気の強い女のコ。 電話で告ってもイイのに、なぜか直告にこだわった Anny さん。 まずは電話で呼び出すことにした。 もちろん、携帯などない時代だ。 テレフォンボックスは青春の1ページには欠かせない(笑 10円玉を投入口に入れる・・・ ピ・・ポ・・パ・・・・・ポ・・・・・・ ナンバーをプッシュするその指に勢いはない。 そして、 電話番号 最後の数字のボタン。。。 指はボタンに触れている。 押したらかかる・・ 押したらかかる・・ 押したらかかる・・ 押したらかかるっ!!! ガチャっ!! (受話器置く) ハァハァ・・ 最後のボタンが押せぬッ!! Anny さん、見事なヘタレっぷりである (-_- ) それを繰り返すこと数回・・(ヘタレすぎ) なんとか魂の一撃でラストボタンをプッシュ!! 【 相手が出る 】 何て言ったかなんぞ、憶えちゃいない。 おそらく、シドロモドロ。 それでも、なんとか呼び出すことに成功☆ 彼女の自宅近くの小学校校門前で待つ ↓ 彼女登場 ↓ なかなか主旨を切り出せずにいるも、意を決し告白 ↓ 「ごめんなさい」 (爆死) 確かに。 確かに木端微塵に砕け散った。 メンタル的にも大ダメージをくらった。 が、しかし、 その時の Anny さんは、そんな落ち込む事以上に 彼女が欲しかった!! 再び魂の火をたぎらせた Anny さん。 次の告白相手探すっ! しかし、次にロックオンした相手はカワイイけれども 学年内ではちょいと男嫌いで有名な 「 鋼鉄のヴァージン 」 の 異名をとるN子ちゃん。 いろいろ考えてから相手を選んだり、行動を起こせば良いモノを 「 彼女欲しい! 」 衝動に突き動かされている Anny さん。 そんなことを考える余裕などなく、N子ちゃんにアタック!! これはもはや特攻である。 帰りの燃料を積まぬフライトである。 結果は言うまでもなく 瞬殺 二度の敗戦に渡り、戦意など消失したかに思えたが やっぱり・・・ 彼女が欲しかった!! もう魂というより執念の火を燃やす Anny さん。 3人目のターゲット捜索をすぐさま開始!! 果たして Anny さんに彼女はできるのだろうか? 衝撃の結末は後編にて。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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