オードリーと加藤タキさん
ご訪問ありがとうございます私が尊敬するステキな生き方をしている女性のおひとりに加藤タキさんがいます。多くの海外アーティストのコンサートや俳優のCM出演などを幅広く手がけ日本人女性としては国際的行動派として成功されている方です。そして、オードリーが最も仲良くしていた日本人女性としても知られています。加藤タキさんの「10歳の輝き、100の青春」というエッセイの中にオードリーのステキな人柄について書かれているのをご紹介したいと思います。♪ ステキに年を重ねている女性といえば私は後にも先にもオードリー・ヘップバーンさんですね。二十年来の友人だったのですが、『ティファニーで朝食を』のあのキラキラしたオードリーさんが一人の個のなったときにはアクセサリーなんか全く身につけないの。持っていないんです。今でも覚えてる・・・・。普段は衣装すべてジバンシーが提供しているから身の回りには沢山の装飾品があったにも関わらず自分を必要以上に飾ろうとしないのです。名声があり、人気もあり、地位もお金も、経済的にもいろいろあるにもかかわらず彼女は常に自然体なんです。細かく言うと、自分の荷物は自分で持つ。重たくても、両方の手に自分で持つ。私にも持たせない。なぜならば、「だってこれは私の荷物ですもの」って言い切って自分で持つ。亡くなられる数年前にアメリカのTVの仕事で日本にいらしたときに、衣装を全部自分でアイロンかけているんですね。すべて自分でコーディネートして、もちろんヘアメイクも自分でして、「全部自分でやっているの?」って聞いたら「ここのプロダクションは小さいから予算が少ないの。だから私一人でやっているのよ」って楽しそうに笑ってそれをちゃんとやってしまう。「でも、主婦ですもの。当たり前でしょ」ってこういう風に、私も年を重ねて生きたいなと思いましたね。♪ 私はこのエッセイを読んで魂が震えるほど感動し自分もこんなステキな女性になりたい!と思いました。自分を見失うことなく仕事と家庭調和を両立し、世界の平和にまでも思いを馳せ行動していたその姿は女神そのものだと思います。 いつか・・・いつか・・・ヘップバーンの会で加藤タキさんをお迎えして美しい生き方をご講演いただけたらいいなぁ。と夢見ています。