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りんごの井戸端会議

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2008.07.11
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カテゴリ:出来事

 

昨日は、友達のピロリちゃんと”狂言”を見に行って来ました。

主演は、かの有名な 野村 萬斎

野村萬斎.jpg ← この人よ~~♪

昔、NHKの連ドラ『あぐり』で、あぐりの旦那様役をしていた人です。
今は同じくNHKの『鞍馬天狗』で大人気だとか。

 

さて、狂言を見るのは今回が二度目。

初めて見たのは、小学生のときでした。

狂言師の方々が小学校に公演に来てくれたのですが、子供心にも非常に面白く、強烈に記憶に残りました。

以来、機会があれば見たいと思っていた狂言。

その狂言が、隣町にくるというのです。
しかも、主演はあの野村萬斎ぽっ手書きハート

行かない手はありません!

とりあえずチケットを2枚確保し、この日を楽しみにしておりました。

 

この日の演目は2つ。

野村 万之介 演じる 『萩大名』 と、野村 萬斎 演じる 『六地蔵』です。

 

最初に狂言師による演目の解説があったので、昔の言葉が多々出てきても大丈夫!

狂言て、能や歌舞伎のように、『ちょっと難しそう』って考えがちですよね?

ところが、ところが、一度騙されたと思って見てみてごじゃれ。

古語を使った”コント”なんでござるよ大笑い

演じている内容は、まるで ドリフ吉本ドタバタ喜劇そのもの。

それを、「~でござる」、「心得ました」、「かしこまって候」などの昔の言葉で、独特の抑揚をつけて大げさに演じるのでおじゃる。

 

狂言は、室町時代に大流行した娯楽だというから、その頃からドリフのようなコントが演じられていたと思うと、コメディの歴史は古いんだな~と変なところに感心してしまった私でおじゃった(笑)。

1つの演目が30分程度と短いことも、気軽に見れて嬉しい限りです。

 

では、昨日学んだ狂言の言い回しで、自己紹介を。。。

 

「せっしゃたるは、心もすぐにない者でござる。」

(私は、心がまっすぐでない者、つまり、ペテン師です)

 

というのはウソかまことか、、、ご想像におまかせするでござる (* ̄▽ ̄*)ノ

 

 






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Last updated  2008.07.11 11:55:35
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