GW中、まだ行ったことがないという旦那に松本城を見せてあげました。
見せてあげました・・・って、なんだか自分の所有物のようなタカビーな言い方ですが・・・実は、今は国宝であるこの松本城、一時期、我がご先祖様の所有物だったことがあるらしいのです。
父の話によると、父の祖父にあたる人が、廃城となって荒れ果てていた松本城を当時の通貨で200両出して購入したというのです。
しかしその後、松本市が同じ値段で城を買い戻し、現在のように修復したとのこと。
この事実を記録として残すため、松本市では、父の実家の蔵に松本城の売買記録が残っていないかどうか確認しにきたらしいのですが、あいにく領収書などが見つからなかったため、正式な記録には残されていないようです。
松本城の歴史を見ると、明治に廃藩置県によって廃城となり、その後、いくたびか競売に出されたという話なので、もし購入したというのが事実であれば、おそらくその頃ではないかと思われます。
200両というのがその当時、どの程度の価値があったのかはよくわかりません。
ネットで調べてみると、明治初期の1両の価値は、30万とも5万とも、5千円ともいわれていて、それによって全然桁が変わってきます(~_~)
しかし、なんの記録も残っていないのであれば、もはやこの話は我が家の伝説でしかなく、私のような記憶力のない子孫に語り継がれても、話は電報ゲームのように不確かなものになるばかりで・・・(汗)
お父さん、私はしかもこの話を語り継ぐ相手がいないので、どうか文章にして弟に託してくださいまし(笑)。
そんな松本城、連休中は30度を超える暑さでした。
優も暑さに耐えられず、ベロを出しています(;´Д`A ```
ソフトクリーム食べてちょっと休憩。
コーン、早く食べさせてくんろ(涙)