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カテゴリ:人権
にほんブログ村 #論考 小中、高等学校合わせて12年の時間は短い。 小中、高等学校で過ごす時間は、教師が思うよりもかなり貴重なものだ。 学校と言う場は、生徒にとって「ひとつの世界の」や「ひとつの宇宙」なのに対して、教師にはそれが「職場」だからだ。 この、貴重な時間を決定付けるのが、生徒や父兄には選べない、担任教師だ。 教師は、その生徒の学校における時間の何割かを、大きく左右する。 運悪く教師に問題があれば、生徒の貴重な学校生活の何割かを、地獄にもし得る。 問題のある教師はその教室で、王様のように振る舞い、その管理下にある生徒は地獄の日々を耐えなければならない。生徒の身になれば、問題のある教師に受け持たれる間、生徒はその教室の暴君の、心無い言動に、とことん傷つけられ、学校生活の何割かを失うのだ。 教室の暴君はには、共通する幾つかの特徴がある。 1・特定の生徒をいじめのターゲットにする。 2・その特定生徒に対するいじめは、執拗であり、クラス担任でなくなっても続く。 3・いじめのターゲットにした特定生徒の事を、クラス替えになった後の担任に 予見を与える。また、引き継ぎ、持ち越させる。(A君は、問題児だから)など。 4・担任でなくなっても、廊下ですれ違いざまに、いじめのターゲットとした生徒を侮辱し、 あからさまに、恥をかかせようとする。 5・そこに、いじめの認識が無く、しつけの心算などの、正義感を伴う事がある。 6・他の父兄の噂にも、当該教師のいじめが上ることがある。 言うまでも無くこの様な事例には、暴言暴力が伴う。 教師による生徒に対する暴言、暴力をどのようにして防止し得るかを考えると、教室と言う場が、「開放空間であることが」前提だろう。解放された場では、いじめが起こりにくい。教師は王様や暴君ではいられなくなる。 次に、記録を取る事だ。いじめは、閉鎖的でさえあれば起こり得る。「バレなければ良い」と言う環境を可能な限り減らす事である。たとえば、録音機を携帯させる事だ。教師の側に録音機を身に着けさせるのも良いだろう。 第三者の眼が無い、閉鎖空間を作らない事なのである。 第三者の眼が必要ならばPTAでも解決し得る。学校に第三者や父兄が立ち入るのである。これらの、環境整備を市民と行政司法の協力で行う事だ。 問題のある教師は、解放された空間や、嘘がバレる環境を嫌う。王様ではいられなくなるからだ。王様を追い出すには生徒の父兄はもちろん、市民が動く事である。そうしなければこの問題は解決どころか、永続しかねない。 かく言う私もまた、教師だった。だからわかるのだ。 (次回は、校則と制服) ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023/11/14 08:51:02 AM
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