THE Zuisouroku

にほんブログ村

にほんブログ村
にほんブログ村


　脚を痛めてからと言うもの、苦痛になっていた掃除機掛けは、自動の掃除機ロボットが来てくれたので解決された。
　自動掃除機は学習機能が良いと思う。
　家の構造や模様替えなどの時に生じた、若干の変化にも微妙に対応するし、次回からは模様替えをした部屋の様子もきちんと記憶してくれるので、衝突する心配も無くて能率も良い。
　今の自動掃除機は賢くて驚かさてしまう。

　驚き序でに今度は、拭き掃除についてなのだが、これまで私は「天然のものだから」や「元は食べ物だから」と言う風なキャッチフレーズを信じない。
　いくら天然だろうと食物由来だろうと、毒になる時は毒に変化をするものだからだ。

　拭き掃除用の洗剤は手に触れるものだし、手荒れもするので最近は、ゴム手袋をして使用している。冬などは特に、手荒れ、ひび割れが出来て困るのである。
　そんなこの春の事。何気なくスーパーの店先で手に取った重曹が、妙に気になって、今思えば何故あのときこれを買ったのか？分からないのだが、とにかく常には絶対に買わない清掃用の粉の重曹を買った。
　以前にも液体で、瓶に入った清掃用の重曹水を買って騙された経験から、ああいう「天然由来」と言う名目には騙されないように用心をしていたのだ。以前買ったその重曹水は、全く汚れが落ちないのだから仕方が無い。全然使い物にならなかったのである。勿体ないが、場所塞ぎになるだけだからと、さっさと捨てた。

　だが今度の重曹は、本当に店で見た時、どこか気を引かれたのだろう。自分でもなぜ購入してしまったのか？全くその理由が記憶に無いのだ。そういう一件だが、買ったのは「粉状の、清掃用重曹」だ。どうせまたアテに出来ないのだろうと半分諦めてはいたのだが、なんだか気を引かれて買ったのだから、一応、験しにと思い、定量を水に溶いてそれを使ってみると、落ちるわ落ちるわ、真っ白に！ほんとうに驚いた。重曹が実はあんなに「酸性汚れを落としてくれる」ものだとは知らず、これまで使わずにいたのだが、その粉の重曹はほんとうによく汚れを落としてくれた。

　アルカリ性だから酸性の汚れを中和させるように、しみ込ませる気分でややゆっくりと繰り返し拭くのである。あるいは「しみ込ませた布を、しばらく汚れの上へ置いて置く」などの工夫をすると、洗剤の何倍もきれいに汚れを落とすから驚きだった。
　手荒れもしないようだし、これは良いと、拭き掃除には欠かせないものとなった。
　また、清掃だけではなく「雑巾や、白のTシャツなどの、軽い漂白」にも使えるので、尚さら気に入った。



　店先で、何の気なしにふと手にした重曹だが、これは買ってみて良かったと思う。重曹はアルミのシンクは不向きだから、重曹を使った日には、シンクを酢で磨くか『ジフ』を用いて磨いている。

　ベーキングパウダーでは無いので、くれぐれも、食べてはいけない。
　飽くまで、清掃用なのである。酸性の汚れを「中和させる感じで布を当ててやる」と尚良く汚れを落とせるので、お試しになると良いかも知れない。

　宣伝では無いから、特ににその商品を掲載はしないが、一般的な「清掃用の粉の重曹」で良いのだ。
　特段、改めて付け加える事も無い、ありふれた清掃用の重曹の粉なので、どこにでも売られているだろう。あまりによく汚れが落ちて「油汚れ以外の」家の壁や、ドアの黄ばみや「吸着された埃」などになら、かなりよく効くのである。要は、これまで「マイペット」を使っていた様な場所の清掃に特に良いと思う。


にほんブログ村