チラシの裏の幻視録

2007/08/15(水)01:36

柏崎の海はきれいだよ!

最近の報道(116)

こんばんは。  本日は、8月9日(木)の電気新聞記事より、一般紙があまり報道しない新潟県柏崎市の素顔を紹介いたします。  私は先日も電気新聞の「記者ノート」より、現地を訪れた記者の記事について触れたのですが、この写真入の記事はこれとは別に8月9日の同新聞の1面に掲載されていたものです。  柏崎市の荒浜地区は、この記事にありますように柏崎刈羽原子力発電所の目と鼻の先です。  荒浜はアクセスや駐車場の問題もあって、県外・市外からの観光客よりも地元の方の方が多い砂浜です。私も柏崎に住んでいた頃には、観光客の多い海水浴場ではなく、よく、この荒浜に泳ぎに行ったものでした。(余談ですが、荒浜は祭りの夜の花火大会を見るのにも非常にお勧めの場所です。花火からは少し遠いものの、町明かりもなく、人もそれ程多くはないため、彼/彼女と良い雰囲気になれること請け合いです!)  地元の方、特に40歳くらいまでの比較的若い方は、発電所の広報誌をよく読まれており、発電所が周辺環境へ影響を与えていないことについてもよく知っております。(ただ、残念ながら、年配の方の中には配られても全く読まないで反対されている方も多いのですが・・)  この写真のご家族や、海岸で記者のインタビューに答えられた方も、そのような「よく理解されている」方なのでありましょう。  電気新聞記者のインタビューに対し、「原子力による風評被害などと言われているが、何でもないことは(地元の人なら)良くわかっているはず」と答えております。  既に報道されていますように、発電所から出た放射性物質はごく僅かであり、環境にも人体にも影響を与えるようなレベルのものではありません。  新潟、とくに柏崎の海はとても綺麗です。海水浴場には砂浜だけでなく岩場のある場所もあり、そこは蟹やヤドカリ、イソギンチャク、ウニ、ヒトデ、アメフラシ、そして多種多様な魚たちに出会うことの出来る、生き物の宝庫です。  おかしな報道に踊らされて予約をキャンセルなどすることなく、是非新潟の海を訪れてください! <余談>  私はこの記事が電気新聞に掲載されたことが非常に嬉しく、どうしてもこのブログで紹介したいと思い、鞄の中に入れて毎日持ち歩いては、「でも、電気新聞は著作権に対して厳しい(←これが正しいこと)から、駄目かも知れないな・・」と思っておりました。  しかし、このままでは、柏崎の観光にとって最も大事な季節である、「夏」が終わってしまいます。  「駄目でもともと!」とEメール(長文)にて電気新聞へお願いしたところ、関係者の方に当方の新潟への愛情、熱意を理解していただき、御好意により写真(←これがどうしても載せたかった!)を含めて全ての記事をここに掲載することができました。  電話で対応して下さったのは、私と同じ新潟県出身の方でした。恐らく、社内で調整に努力して下さったのでしょう。  この新聞記事をここに掲載することをご理解してくださった関係者の皆様に対し、この場を借りて厚く御礼申し上げます。  ここに掲載しました記事および写真の著作権は、全て電気新聞の発行元である社団法人日本電気協会にあります。日本電気協会の許可なく配布、コピー、転載は出来ませんので御理解方お願い致します。

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る