2013/02/05(火)18:03
キルト展~ふたりの婦人の物語~
今年のキルト展は可愛らしい犬や猫たちのデザインが
多く自然と笑顔がこぼれます^^
布ならではの柔らかな表情がとっても印象的でした。
企画展では「ターシャの庭」で有名なターシャ・テューダー
さん(アメリカ)の使用していた糸車や素敵なドレス、眼鏡、
粘土で作った人形なども展示されていました。
暖炉の前でキルトしている姿に憧れます。
この眼鏡をかけて仕事をされていたのだなあ、と
思うと感慨深いものがあります。
絵本の仕事、庭仕事(自給自足)、針仕事と
ずーと仕事をされてきた女性なんですね。
彼女の温かいまなざしと働く手がとっても大好きです。
そして、イギリスのボストン夫人。
児童文学作家で60代からパッチワークを始め、
80代で最も多くのキルトを作ったというから驚きました。
素朴なキルト作品も見ごたえがありました。
写真撮影禁止でしたのでお見せできなくて残念です。
当時、美術館が彼女のキルトを展示したいという依頼が
あったそうですが、「キルトは飾るものではなく生活の
中で使うもの」と言って断ったお話がいいですよね。
余談ですけど、林望さんが英国留学中下宿していたのが
ボストン家だったというのも知られていますね。
お買い物ではチャームや可愛らしい布、ボタンを
購入しました。
そろそろ3月にある三越展示会のクラフトマーケット用
も作るので。お楽しみに
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