今回は年末旅行 そのに 大川内山鍋島窯1
1500 このお皿の画は posted by (C)アラスカななつさて前回から車に揺られて到着1501 そのまんま posted by (C)アラスカななつ大川内山鍋島窯跡佐賀鍋島藩は1660年代に将軍への献上を主目的とした特別誂えの焼物をつくるため、肥前磁器の製作技術を結集して、大川内山に御道具山(おどうぐやま)を開設しました。 ここでつくられた焼物(色鍋島・鍋島青磁・鍋島染付など)は、将軍への献上や諸大名への贈答、あるいは藩主の城中用としてのみ使用することが目的であったため採算を度外視した生産であり、また一般市場へは出回ることはなかったといわれています。 このように国内の他の磁器製品とまったく違う次元で製作された鍋島焼は日本的美意識の集結であり陶磁器製品の美術的価値の最高峰であるといえます。 現在、史跡内には御用窯跡(ごようかまあと)・物原(ものはら)・ボシ小屋跡・御細工場跡(おさいくばあと)・藩役宅跡・陶工屋敷跡群などが広範囲に残っています。御用窯跡は5回にわたる発掘調査が行われ、現在,最終操業時の窯壁(ようへき)などが残っています。規模は水平全長で約137メートル、焼成室は27~30室と推定され、構造は階段状連房式登窯(かいだんじょうれんぼうしきのぼりがま)です。鍋島焼を焼成したとされるのは火の具合が一番良いとされる中央部の三室で、他の焼成室は民窯製品を焼成していたとされています。 大川内鍋島窯跡は鍋島焼を研究する上で、当時の藩窯の制度や工人達の生活ぶりを知るための貴重な史跡であるとともに、日本の近世陶磁史・窯業史・美術史を研究する上でも、その学術的価値が非常に高い遺跡です。(伊万里市 HPより http://www.city.imari.saga.jp/2983.htm)1503 説明書き2 posted by (C)アラスカななつ鍋島焼鍋島焼(なべしまやき)は、17世紀から19世紀にかけて、佐賀藩(鍋島藩)において藩直営の窯で製造された高級磁器である。佐賀藩の支配下にあった肥前国有田・伊万里(佐賀県有田町、同県伊万里市)は日本における磁器の代表的な産地として知られるが、その中で大川内山(おおかわちやま、佐賀県伊万里市南部)にあった藩直営の窯では藩主の所用品や将軍家・諸大名への贈答品などの高級品をもっぱら焼造していた。これを近代以降「鍋島焼」または単に「鍋島」と呼んだ(伊万里焼の一様式と位置付け、「鍋島様式」と呼称する場合もある)。鍋島焼の伝統は1871年(明治4年)の廃藩置県でいったん途絶えたが、その技法は今泉今右衛門家によって近代工芸として復興され、21世紀に至っている。(ウィキペディア 鍋島焼より)1504 橋1 posted by (C)アラスカななつ日本の焼き物といえば有田焼や伊万里焼が有名ですが、この2つは何が違うかご存じですか?有田焼とは、佐賀県有田町周辺の地域で焼かれた磁器の総称です。約400年前に誕生し、日本における磁器の起源となっています。。当時、有田に定住した朝鮮半島の陶工たちが陶器の製法に磨きをかけ、さらに柿右衛門らが色絵磁器を生み出し有田焼の技術はますます進化していきます。17世紀後半になるとその芸術性の高さが評価され東インド会社が有田焼を買い付けるようになるのですが、これらの有田焼を伊万里の港から輸出していたことから「伊万里焼」と呼ばれるようになったということです。つまり、もともと同じものなのですね。現在、有田・伊万里焼は「古伊万里」「柿右衛門」「鍋島」の3つの様式に大別されています。「古伊万里」とは名前の通り、江戸時代に焼かれた古い伊万里焼のことを指します。「柿右衛門」は余白を活かした色絵が特徴で、「鍋島」は17〜19世紀にかけて鍋島藩直営の御用窯で献上品として特別につくられたものです。乳白色の上に余白を活かした日本独特の花や鳥や景色をそれまでの色彩とは違い赤や青、黄色や緑を使って表現したものです。のちに紫や金も使うようになりますが、左右非対称に絵付けをしたり、もみじに鹿などの決まったパターンの特徴的な図柄があります。鍋島様式は、さらに色鍋島、藍鍋島、鍋島青磁があります。特に色鍋島は大名などが使った献上品としての需要が多く、特に格調があって人気が高いです。古伊万里様式は、赤や金の色鮮やかな磁器です。白い磁器に青で絵付けし、金などを贅沢に使って模様を描いた一品です。絵柄は豪華で輸入用としても多数作られました。(上記2点は JTOPIA オフィシャルブログより http://www.jtopia.co.jp/blog/%E6%9C%89%E7%94%B0%E7%84%BC%E3%81%A8%E4%BC%8A%E4%B8%87%E9%87%8C%E7%84%BC%E3%81%AE%E9%81%95%E3%81%84%E3%81%A8%E3%81%AF%EF%BC%9F/)1505 橋2 posted by (C)アラスカななつ色鍋島の色絵磁器は、本来、大名道具として造られたため、格調の高い文様をモチーフとして取り入れています。そのため、桃や芙蓉など中国や日本の故事に因んだ果実や花々、桜や藤袴など季節を感じる花々や、写生からではなく、普遍的な美を追い求めた唐花文や有職文など、文様の美しさとともに、謂れなどの物語性をも感じることが出来ます。(今右衛門 鍋島文様より)色鍋島とは,藍色(あいいろ)の呉須(ごす)で下絵(したえ)を描(えが)き,本焼(ほんやき)をした後,赤色・黄色・緑色の3色で上絵(うわえ)をつけたものです。基本的(きほんてき)に金色や銀色は使用しません。限(かぎられた)色数で,様々さまざまなデザインが施(ほどこ)されています。一方(いっぽう),上絵の下に描かれた藍色の輪郭(りんかく)線(せん)も特徴(とくちょう)の一つです。色鮮(あざやか)な色鍋島は,日本磁器(じき)の最高峰(さいこうほう)として,その美(うつくし)さを誇(ほこ)っています。(伊万里焼 キッズサイトhttp://www.school-imari.ed.jp/jouhou/kidssite/nabeshimayakinosyurui/nabeshimayakinosyurui.htmlより)1506 四季 posted by (C)アラスカななつ説明書きがぁ~っにゃがいっ写真を載せるスキがないでございます1507 橋の上 posted by (C)アラスカななつ説明はまた次回にしてとりあえず写真を1508 にゃ~風鈴 posted by (C)アラスカななつこの日は12月29日人もそんなにいないお店も締まっているところが多い1509 電話ボックス posted by (C)アラスカななつ取っ手のところでございますねまだまだ写真わぁ~っ入り口近くっ1511 コマ posted by (C)アラスカななつこーゆー物もあるっチェスもわからないでございます1512 かえる posted by (C)アラスカななつななつさんは写真整理終わったでございますか?まだ(滝汗)まだまだたくさんあるのでこれ書き終わったらまたやり始める1513 色々1 posted by (C)アラスカななつ一応60枚は終了してるけれど集中してやるっきゃない(と自分に言い聞かせるw)1514 色々2 posted by (C)アラスカななつこの太一郎窯さんは藍鍋島ですhttp://taichiro.net/藍鍋島についてはまた次回にということでまた次回でございます0013 太陽を posted by (C)アラスカななつ本日もご来訪ありがとうございますでございます0014 通過 posted by (C)アラスカななつ楽しい一日になりますようにでございます0001 希望 posted by (C)アラスカななつこの 作品 は クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 改変禁止 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。楽天プロフィール復活しておりますあと一か月を切りましたがそれまでは使おうかと考えておりますhttps://profile.rakuten.co.jp/arasukamamatsu-2↑プロフィール終了のお知らせとともに復活させましたにほんブログ村1515 入口に posted by (C)アラスカななつ2018.01.07