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2017.11.16
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テーマ:バス旅行(265)
カテゴリ:あまとぅななつ


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1448 posted by (C)アラスカななつ



































こんにちはでございます


















こんかいもななつさんとJKさんはいないでございます


















それでも時間は過ぎていきますでございます























次に向かった先はでございます

































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1450 posted by (C)アラスカななつ































世界遺産でございます

















三角西港















西洋風のモダンで美しい建築物がひときわ目を引く三角西港。明治20年(1887)に完成したこの港は、宮城県や福井県にある港と並ぶ“明治三大築港”と呼ばれる。756メートルにもおよぶ、石積みの埠頭と水路や、西洋建築物などは、築港後1世紀の時を経てなお、往時の面影を宿す。

平成27年(2015)には「明治日本の産業革命遺産 製鉄・鉄鋼、造船、石炭産業」の一つとして、世界文化遺産に登録された。歴史遺構を巡った後は、潮風に吹かれながら不知火・三角の海の恵みを存分に味わう ―― そんな大人の旅を提案したい。


(たびらい 熊本 HPより)





























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1453 posted by (C)アラスカななつ





























三角西港は、明治政府の殖産興業の政策に基づいて築港。オランダ人水理工師であるローエンホルスト・ムルドルの設計と、天草の熟練した石工たちの施工により行われた。築港に関わった人々は、石工13万8376人、大工8421人、人夫は5万591人、潜水夫300人とも伝えられている。特筆すべきは、当時の最新技術を用いて近代的な港湾都市を造ったという点。当時、国外貿易が可能な良港を持たなかった熊本県にとって、三角西港の誕生は県民の悲願ともいうべきものだった。

三角西港にかけた期待と完成の喜びは数々の逸話として伝えられている。中でも落成式は、盛大に執り行われたという。訪れる来賓の数も膨大で、旅館や民宿だけでは宿が足らず、三角から大矢野一帯の民家でも接待をしたというから、その賑やかさは推して知るべしだ。その後も港の発展と共に、道路沿いには2階建ての商店や旅館が立ち並び、埠頭沿いには白壁の倉庫群が続々と建てられた。

現在、往時の建物はほとんど残っていないが、三角西港が持つ独特の重厚感は今なお衰えることはない。その証拠として、数多くの小説や映画、ドラマ作品の舞台として選ばれ、作中に美しい姿を残している。もっとも有名なのは小泉八雲による小説「夏の日の夢」である。近年も平成20年(2008)と21年(2009)にNHKドラマ「坂の上の雲」、そして平成25年(2013)には映画「るろうに剣心 京都大火編・伝説の最期編」の劇中に、三角西港が登場した。それぞれ地元住民もエキストラとして参加している。機会があればぜひ、それらの作品も鑑賞してみてはいかがだろう。

いくつかのハイカラな建築物が並んでいる姿は、まさに“明治のニュータウン”。その中の一つ、明治20年頃に建てられたという「高田回漕店」は、4隻の汽船を持っていた回船問屋の建物。2階から海を眺めれば、築港当時の港の様子が目の前に浮かんでくるようだ。すぐ近くには、港を設計したムルドルの名にちなんだ物産館もある。店内には、レトロなパッケージの洋菓子をはじめ、三角西港のイメージにぴったりの土産物が売られているので、ぜひ立ち寄ってほしい。さらに南へ歩を進めると、明治天皇が好んだといわれる艦船・龍驤(りゅうじょう)の名を冠した「龍驤舘」や、「旧三角海運倉庫」の姿も見える。

街区の後方の高台まで足を伸ばすと、「旧宇土郡役所」「旧簡易裁判所」「旧警察署」が軒を連ねる。そのうちの警察署は現在、保育園になっているが、他の2つはきれいに修復されており、明治時代の地方自治体の建築物がどんなものだったのか見ることができる。真っ白な漆喰の壁に、アーチ型の仕切り、そして凝った照明具など、明治の西洋風建築の雰囲気を留める「旧宇土郡役所」に対し、和風建築で設計されている「旧簡易裁判所」の対比も面白い。10年ほど前までは簡易裁判所として実際に使われており、地元の人の中には、「交通違反の罰金を払いに行った」という記憶を持つものも少なくない。現在は、裁判の仕組みを教える場になっており、小学校の教室ほどの法廷がそのまま残されている。

旧裁判所のある高台から港の方面を眺めると、明治の雰囲気を残す西洋建築物や天草一号橋、入江に浮かぶ美しい島々が一望できる。ここからぼんやり港を眺めていると、栄枯衰退を経て、今また注目を集めている三角西港の不思議な魅力がなんとなく分かる気がする。




(たびらい 熊本 HPより)
































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1454 posted by (C)アラスカななつ





























ギリシャ出身で、日本文化と日本人の心を全世界に紹介した文豪・小泉八雲(=ラフカディオ・ハーン)が、三角西港を訪れたのは明治26年(1893)7月22日のこと。熊本の五高(現在の熊本大学)に教師として赴任中、長崎旅行の帰途に立ち寄った。八雲は、午前9時に船から港へ上がり、洋風の旅館で休息をとる。そこで美しい女将に心を奪われてしまう。

彼の短編『夏の日の夢』には、その女将の様子が「風鈴のような涼しい声」「ほれぼれする愛嬌」「国貞の描く版画の美人のような」などと記されている。女将の姓名は山下芳。当時の年齢は、30歳前後。現存する晩年の写真からして、相当な美貌の持ち主だったと思われる。

その旅館の名は「浦島屋」であった。それを知った八雲は大いに喜び、自分を浦島太郎、女将を乙姫になぞらえ、現実と夢幻が交錯する短編小説の構想を得る。三角から馬車で2時間、熊本に帰りついたハーンは、靴も脱がず、浦島屋と女将のことを周囲の人に語り続けたとも伝えられている。

そんな逸話を残す旅館・浦島屋は、貴賓客をもてなすために建てられたコロニアル風の洋風建築。残念ながら港の衰退と共に廃業し、明治38年(1905)に解体され、中国の大連に運ばれた。現在の建物は平成5年(1993)に写真を元に復元。資料館として公開されているほか、『カフェギャラリー・ラフカディオ』として営業。バゲットサンドや手作りチーズケーキ、珈琲などの軽食を楽しむことができる人気のスポットになっている。港を見下ろす2階バルコニー席から見える景色は、入江にきらめく波しぶきと、青空のコントラストがことのほか美しく、この地を愛した文豪の想いが伝わってくるようだ。





(たびらい 熊本 HPより)




























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1455 posted by (C)アラスカななつ






























文章は長いでございますが














ここで松江でお勉強した














小泉八雲が出てくるとは














びっくりでございます


































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1456 posted by (C)アラスカななつ































まさか三角西港と関係があるとはでございます















(熊本とは関係があるとはなんとなくわかっておりましたでございます)















































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1457 posted by (C)アラスカななつ





























何だかそういう意味ではご縁があるのかもしれないでございます














































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1458 posted by (C)アラスカななつ





























そのうち松江に泊まるかと思われますでございます

































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1460 posted by (C)アラスカななつ





























その理由は神在月でございます









































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1461 posted by (C)アラスカななつ


































出雲大社神在月







































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1462 posted by (C)アラスカななつ






























お話が長くなりましたでございます





































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1463 posted by (C)アラスカななつ





























ななつさんもでございますが
















JKさんもどこに隠れているのでございましょうか




























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1468 posted by (C)アラスカななつ





























どこかで倒れていなければいいのでございますが





























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1469 posted by (C)アラスカななつ





























それでも時間は流れていくでございます






































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1470 posted by (C)アラスカななつ






























という事でまた次回でございます




























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0026 posted by (C)アラスカななつ





























本日もご来訪ありがとうございますでございます





























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0064 posted by (C)アラスカななつ





























楽しい一日になりますようにでございます






























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0020 posted by (C)アラスカななつ


































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フリー素材*ヒバナ *  *











































プロフィール終了のお知らせとともに復活させました



















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1448 posted by (C)アラスカななつ









































2017.11.16






































 






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Last updated  2017.11.16 00:00:24
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