GDGD Gamers第三分室

2010/06/27(日)21:18

カスタマイザーのLvが少し上がった

PC・ネット関連(14)

最近はスポーツ観戦に時間を取られてなかなかゲームもしてないからゲームでは書くことがない。 でも、前のエントリーで『色々調べて、机上の対策はようやく立てることができた。ただ、また金も要る。先月から遣い過ぎなのですぐに実行に移せる余剰資金が全然ない。しばらくしたら何とかなるとは思うので、実行後またエントリーを書こうかと思う。』と書いた通り、PC関連のネタは最近多かったりする。今回はその話を軽めに。 新規購入したミニタワーもミニタワーゆえにCPU温度高くて、エンコなどハードな作業もさせながら長く使いたいので何か対策したいよねってことで、結局どうしたかというと、 ケース自体を替えてファン追加してみた。 まぁそこまでやると、何か保証期間内に故障が起きた際に前のケースに戻さなきゃいけなくなるしそのために前のケースも置いておかなきゃいけなくなるが、AV機器やPCの保証なんてのは自分は半ば初期不良(或いはかなり早い段階での明らかなパーツ等の不良)に当たった時の保険程度にしか考えてないので、その点は余り気にならない。 替えたケースは↓ ST-565T-Bサントラスト fit(フィット)黒 ミニタワーケース【smtb-TK】 ST-565T-B 詳細はコチラを見てもらった方がいいか。ミニタワーではあるが、ケースファンは最大で前面に2基、側面に1基、後面に1基の計4つ付けられるという、冷却重視にはうってつけのケース。 前面と後面に最初から12cmファンは付属しているが、どうもうるさそうなので付属のファンは後ろだけ残し、前面ファンにはENERMAXのUCEV12を2基、側面ファンにはSCYTHEのSY1225SL12L(800rpm)を同時購入。 前者は回転数の割に風量そこそこあり、温度センサーも付いているので便利。(温度センサーをフィンなどに留めるための耐熱テープも購入した)側面ファンはおまけでグラボがちょっと冷えればいいくらいで変に風量あり過ぎてただでさえ狭いミニタワー内部のエアフロー乱しても面白くないのでとにかく回転数少なく静音が期待できるものに。 さて、注文品が全て届いて、移植手術である(笑)。 作業スペースにエアパッキンを敷き、元のケースから次々とパーツ外していく。途中、DVDドライブがネジ除去したのに後ろから(ケースの中の方に押して)取れずにひっかかってどうしたものかって場面があったが、元のケースの前面パネルが力入れただけで思ったより簡単に外れたので前から無事にドライブも離脱。 今度はそれを新しい方に移していく作業だが、当然ケースが変われば設置のしかたも少しずつ変わってくる。特に今回新調したケースは拡張性より冷却重視で、上述したようにフロントのベイの数絞る代わりにファンが2基つけれるやや特殊なもので、わざわざ側面に取り外し可能なフレームシャドウベイが付いている。ドライブ増設する気はないからいいのだけど、自分のパーツが電源やや大きめでケーブル多いこともあり、ケーブルの退避場所を空いているベイの方にしてなるべく前面吸気を遮らないようにしたいし、実際そのフレームシャドウベイにプライマリHDDつけるしかないような感じ。 しかもケースの価格も安めだからしょうがないのだが、きちんとM/Bに合うようにスペーサー付け直したのにどうも「完全に」ピッタリとはいかず、僅かながら無理矢理ネジ留めする形に。この点は不安だ。 フロントのUSBも何故か3つと中途半端な数で10pinと5pinを一つずつ挿すという珍しい?仕様でM/Bのマニュアル必須。 でそもそも、M/B入れる前にケースファン付けておかないとやり辛くなるので前面ファン付けたのだが、2つのファンとファンの隙間が全くないどころか普通にぶつかって(接触して)こちらも強引に付ける形になったので少々不安。(まぁ金属でネジ留めしなくてもアイソレータがファンに付属しているから、それで設置すればそう変な圧はかからないとは思いたいが) 移植手術はまぁ実質初めてなので、時間かけてやや苦労しながら移植完了。 もっとも ○ファンのアイソレータ(※注)の取り付けやファン自体の向きの確認(前面2つのファンは、本体に風の向きの表記がなく説明書も分かりにくかった+アイソレータをすんなり嵌めるためには斜め気味に千切れそうなくらい引っ張らないとダメというコツが慣れてなくて分からなかった) ○M/BのSYS FANは3ピン1つしかなく前面側面3つのファンは電源から直接ペリフェラル4pinでつなぐ必要があり、そのため使ってないケーブル外したりまとめたり の二つで余計に時間食ってしまった、前のケースと比べて一気にファン3つも増やす移植だったから経験不足な自分は時間食うのは仕方ないっちゃあ仕方ない。 そして電源ON。まぁ中身を替えた訳じゃないからすんなり起動するのは当然で緊張もなし。 一番緊張したのは・・・言うまでもなくSPEED FANでCPUやグラボ、HDDなどの温度見た時である。なんせ中の温度下げたくてわざわざこんなことしてるんだから、その目的が達成されなければ何の意味もない。 結果は、「大」は付くかどうか微妙でも満足のいくものに。メインの方と比較してみたら、前回エントリーで比較した際に8~10度も高かったのが、今度はほぼ同じになった。エンコもさせてみたが、こちらもメインの方と温度殆ど同じ。一応メインのケースファンは後面の排気1基のみとはいえ、メインがミドルタワーなのに対し新しい方はミニタワーというハンデがあるので、欲を言えばメインより少しは下であって欲しかったがまぁこんなもんだろう。前面ファン2つは温度センサーがはたらいている筈だからそうMAXで回りまくることもないと思うし。 にしても、ここ1ヶ月半ほどでPC環境はおそろしく変わってしまった(やってることは何も変わってないがw) 1年ちょっとメインで使ってた方はCPUクーラーとケースファンだけで済まず結局電源もHDDも替わるわ、もう1台追加してしまったばかりかその新規の方もケース替えファン追加しまくるわ、モニタも2台になるわ、まぁ随分金も飛んでいったが経験値も少しは増やさせてもらった。イチからの完全自作はまだ未経験とはいえ、これであと自作に関する作業でやってないことと言えばCPU自体を嵌める作業とメモリの動作確認作業とBIOSの「最初からの」設定くらいだから、今後完全自作に一人で手を出す自信も少しは付いた。 以前ちょっと書いたように、PCはあくまで何かをする箱で、自分は箱自体には余り強く興味持てないってのはやっぱり自分の中では変わらない。 ただPCは色々なことができる箱ゆえに余裕さえあれば各用途ごとにPC分けておきたいぐらいではあるし、実際用途によって必要な性能とそれに見合うパーツもかなり変わってくるのも事実。加えて、元々何か「作る」ことが嫌いな訳ではない、いやむしろ好きな方で、オリジナルマシンという言葉の響きにはひかれてしまうし(笑)、目的のものを作る過程であーでもないこーでもないと色々考えたり実際作り出して試行錯誤するのもむしろ好きな方。 メーカー品、ショップブランドがもっと「ちゃんと」してくれてればいちいち自作なんて考えないんだけど、やはり前者はどう見ても割高でちょっとした安心感のためだけにわざわざ割高なもの欲しくならないし、後者は安心感も前者に比べればない割にCPU以外のパーツは安物粗悪品で済ませてぼったくってることも意外にあるなということが分かったので妥協する訳にも余り行かなくなってしまった。 i-Padのようなタブレット型端末やVAIO Pのような超軽量小型ノートPCは自作なんて不可能に近いしノートPCもせいぜいベアボーンくらいしかないからそういう携帯可能なものは諦めて買うしかないが、デスクトップについては基本自作はできる。 いつになるかは分からないが、別に今の2台が壊れなくても、金に余裕ができて何かの用途に特化したPC欲しくなった時、「オリジナルマシン(笑)」をここで紹介する日も来るかと思う。 (※注) 6/7のエントリーではCPUクーラーに使うファンの取り付けの際、『特殊な形状のゴム製の止め具』なんて表現してたけど、これがアイソレータって言うんですね。最近やっと知って覚えることができましたw

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