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こんにちは、足場スタッフ澄川です。
今回はリボス社のクリアオイル(アルドボス)、カラーオイル(タヤエクステリア)の塗装方法について書いていきます。 オイル塗装試験でご案内したとおり、リボス社のオイルといっても色々な種類がある中で上記の2種を選んだのにはそれなりの理由があります。 1.材料(杉足場板)の特性上、オイルが浸透する量が多くなるため、色の定着がいいもの。 2.現場での塗装効率を考えて1度塗りでOKなもの。 一般的によく使われるのはリボス社のカルデットですが、足場板への塗装であれば、塗料の伸びが良いアルドボスと色の定着が良いタヤエクステリアをオススメします。 ※詳しくはこちらにて 杉足場板と相性のいい自然健康塗料 □具体的な塗装方法については以下のとおりです。 1.下準備 必要に応じて材料にサンディングを施す。 2.塗装 オイルを染み込ませたウエスで拭き塗り。 ※塗料内の顔料やその他成分が沈殿していることがありますので塗装前にしっかり攪拌してください。 ※ハケ塗り、ガン吹きでもOKですが、ウエスでの拭き塗りに比べて塗装後に拭き取る量が多くなります。 3.拭き取り ウエスでの拭き塗りの場合、基本的には塗装後の拭き取りは不要です。色移りが気になる場所へ使用する場合は乾燥後に拭き取りを行うやクリアオイルの重ね塗りをすることで色移りを抑えることが出来ます。 4.乾燥 気温や湿度等の条件によって変わってきますが半日程度で乾燥します。 目安としては手で触った際にしっとり感がなくなれば乾燥しています。 半日たってもしっとり感がなくならない場合はオイルの塗りすぎの可能性がありますので必要に応じて拭き取りを行ってください。 T-5C(芯古材)やT-15N/30N(古材風シリーズ)は塗装を施すことにより、加工時についた鋸跡部分により塗料が浸透し、オイル塗装前とは違った味わい深い仕上がりとすることが可能です。 とりわけカラーオイルの場合はその傾向が顕著にあらわれます。 ※すでに施工された壁面や床などの広い面積を一度に塗装する場合、ハケやローラーで塗装後に拭き取りを行った方が効率がいいかもしれません(未検証) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.02.01 11:31:57
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