2008/03/06(木)16:22
お散歩で…
今日は少し足をのばして旧古河庭園へ行きました。
追記です。
武蔵野の台地の斜面と低地の地形を活かし、小高い丘には洋館を建て、
斜面には洋風庭園、低地には日本庭園を配したのが特長です。
庭園は明治の陸奥宗光の別邸でしたが、次男が古河財閥の養子になり
古河家の所有となりました。この当時の建物は現存していません。
現在の洋館と洋風庭園の設計者は、英国人ジョサイア コンドル博士です。
博士は他にも旧岩崎庭園洋館、鹿鳴館、ニコライ堂などを設計士ました。
日本庭園の作庭作者は京都の庭師小川治兵衛で、他にも山県有朋の京都別邸、平安神宮神苑、円山公園などを作庭しました。
戦後国へ所有権が移りましたが、地元の要望などを取り入れて、東京都が国から無償で借り受け一般公開されました。
所在地 北区西ヶ原一丁目
交通 JR「上中里」下車 徒歩7分
JR「駒込」 下車 徒歩12分
東京メトロ南北線「西ヶ原」(N15)下車 徒歩7分
都電「飛鳥山」下車 徒歩18分
所在地 〒114-0024
北区西ヶ原1-27-39
尚、洋館建物内の見学は往復はがきによる事前の申し込みが原則です。
TEL 03-3940-1566
秋の旧古河庭園はこちらからどうぞ
洋館の正面にはスケッチをされるグループの方々が大勢いらしていて
正面の写真は撮らずに裏道を散歩しました。
木々の緑に癒されながら道を抜けると何本かの
梅の木がありました。
梅の花の最盛期は過ぎているようです。
側のベンチに熟年のカップルの方が座っていらっしゃいました。
お二人ともパンフレットを手に古河庭園の歴史、春秋のバラの美しさを
楽しそうに話されています。
いつまでも話が尽きることがありません。
楽しそうにお喋りしている姿に、
私もセピア色の年代になっても主人に「少し静かにして」と
言われるぐらいお喋りを楽しみたいと思います。
素敵な夢を…
☆ピンクのバラ30本の花束☆