たくさん買うと怒られるお肉屋さん
お肉を買うときにはこのお店と、決めているお店があります。商店街の一角にある、個人商店のお肉屋さんで、ご夫婦で切り盛りされています。このお店のお肉はとにかく美味しい!個人商店の魅力は、一言二言会話をしながら、買い物ができ、おばさんの「今日は合いびき肉がよくでるねえ、みんな今日はハンバーグかな。」の言葉に、「じゃあ、うちも、ハンバーグ、合いびき肉を下さい。」と迷っていた夕飯のメニューが決まったりします。あとはやはりおまけ、300gの買い物でも320g計ってくれるし、揚げ物を買うと、ポテトフライや、ウインナーフライをおまけしてくれます。息子はおまけ目当てで、喜んで揚げ物を買いに行きます。このお店のおじさんがユニークで、たくさん買い物をすると怒られるのです。「食べるぶんだけ買ってってー悪くなるから買いだめはだめ。」と必要量しか売らないのです。私も「今日の夕飯のお肉と、お弁当のおかずのお肉が必要。」と言い訳しながら買い物をしています。お客様に一番食べごろのお肉を提供する、自分の仕事に誇りと責任を持っていますよね。最近の賞味期限改ざん騒動などは利潤の追求ばかりに走り、仕事に対するプライドがなくなり、、職人気質が失われているのかなあ?「もう年だから、いつまでお店を続けられるかわからない。」がおばさんの口癖だけれど、美味しいお肉が食べたいから、頑張って続けてくださいね!