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カテゴリ:10行エッセイ もしくは未分類・未編集
本当は1か月前に載せるはずでしたが、10月前半に重要な行事が2つ続いたため、10月3日はバタバタと過ぎてしまいました。
持って帰ってきた記憶だけでは心もとないので、日記など記録にも基づいていることを最初に申し上げておきます。 2010年代の表現で言うと "当時の勤め先の会社でその部署に配属されてから続いた先輩社員のパワハラが直接の原因でうつ病になった" ―その年の晩夏から兆候は現れていたものの、急に具合が悪くなって2003年10月3日に病院に駆け込んで、うつ病になっていることが発覚して、今年10月3日で丸10年でした ―というのは白状したとおり。 ただし、根っこにあったのは(当時の時点では)よくありがちな"職場のコミュニケーション不全"がだったといいますか ―あくまで、その人(およびその部署)と私の問題であり、その会社は今で言うブラック企業にはまだ該当していなかったと考えます。 私自身、"今の冷静な頭で当時を見ると、あの時ああしていれば、少なくとも会社を辞めるほどひどくなるまで自分を追い詰めることはなかったかもしれない"と悔やまれることはあります。 その年の夏に夏風邪を引いたのが元で最初に体調を崩した時点で素直に相談していれば―など後悔するとキリがありません。 現在と比べて当時は、"職場のメンタルヘルス"の問題がどれほど認識されていたか定かではないし、 以前にうつ病になったことがある人は他の部署に1人いた程度だったと聞かされた憶えがあることから (他支店ではどうだったかは―不明) ―結局、会社の無理解で辞めた、と以前申し上げましたが ―理解を求めようとしても無理な相談だったのかもしれません。 その状況が改善するまで休職でも何でもして回復後、"昇給はいらないから留年したつもりでやり直させてほしい"と要求できたらよかったのかも ―実際問題そんなことが可能なのかはさておき とはいえ―当時、同じ原因で、私と同じポジションに配属された人で十二指腸潰瘍など身体的なストレス病になった人なら3人位いたとは聞かされました。 (―と日記に書いてあった) 部署長・他のメンバーもその状況を見ていたはずなのに… ―"悪いのは怒鳴られる人"と思っていたのか、単に手が下せなかったのかとか ―邪推しまくったらキリがありませんが。 もし、10年経った今も、他の部署・支店で似たような状況が発生してそれが放置されており、常態化しているようなら ―その会社も"ブラック企業"もしくは遠からずそうなる下地ができていると噂・評判を立てられても文句は言えないのではないかと思います。 (検索エンジンにかけたら"●●社 ブラック"という候補ワードは一応出てきたものの) さすがに今更、その会社で当時の私・および現在の社内事情を知る人をとっつかまえて問い質す気はないし、向こうも私のことはとっくに忘れていると思いますが ―この10年の間に、労働問題・特に若者が直面する深刻な状況については今更述べるまでもないこと、 少なくとも、その会社で"会社に直接起因するうつ病で会社を辞めた"のが、私が先例を残したのが最後だったことだけ願うのみ。 "このことが、今のプラスの自分を作っているので、今は感謝している"というと皮肉になってしまいそうです。 ただ、2004年以降は職場で人に恵まれた・コミュニケーションワークショップなどで新しい友達ができた他、幸運に恵まれてきました。 この10年、自分の生活を建て直すのに精一杯ながら、自分のしたいこともやってこれたのは、本当に感謝すべきこと ―ですが、理解してくれた方々・支えてくれた方々に十分応えられていません。 しかし、まだこれからです。 そのためにも、この場で過去のわだかまりや後悔を手放すために、今日はこれを書かせていただきました。 ―以上、本当に記憶がなくなる前にこれまた区切り付け・備忘録代わりとさせていただき、失礼いたします。 謎なぞ21の答え:小さい「っ」が入っても違う言葉(カタカナ語・外来語含む)になるか (根っこ、悪化、叱咤、マッチ、殺気、ナッツ、石器、末期、突飛、必死) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.11.05 21:48:11
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