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カテゴリ:10行エッセイ もしくは未分類・未編集
2019年の流行語大賞の年間大賞は「One Team」とのこと、妥当ですね、何よりポジティブですし。
で、トップ10に「#KuToo」が入ったことは「先天的に足の指が変形していて、ハイヒールや市販のパンプスのほとんどを履くことができない」という、極めて個人的な弁明で評価させていただきます。 これに疑問・批判の声を上げている御仁がいるのは承知の助ですが、まあ私みたいな者の問題とは無縁の方々も多いのでそれはそれ、 当初"ようやく日本でも、女はハイヒールを履けという不文律に疑問や怒りの声が上がるようになったか"と思ったものの、 どうやら結果的にはぬか喜びだったようです―が、 海外でも注目を集めて報道されたことに意義があると考えます ―今後ハイヒールが世界的に流行遅れ(文字どおりout of fashion)になって日本も追従せざるを得なくなる後押しになってくれれば、と秘かに思ったので。 ―なので、当初はこのニュースに関しては10-line essaysだけでいいか、と考えており、私としては珍しく(?)流行語大賞に乗っかった今回の「10行エッセイ」のブログの用意は、元々ありませんでした …女性の眼鏡着用を禁止している職場に関する物議が11月上旬に降って湧いてこなければ。 中学生の95%・小学生の75%が近視という調査結果があるなど(やはりこの事態への対策が必要ですが、本日は別のお話) 戦前ならともかく、視力矯正が必要な人が多い現在ではもはや失笑モノ。 "眼鏡をかけている女が(今で言う)婚活市場の市場価値が下がる"というならいつの時代のどこの話でんねん〈関西弁〉 証明写真の撮影の際は、眼鏡が光ってはいけない・身分証明書用の写真として使用できない場合があるなどの理由で外すように言われるのはいいとして、 眼鏡は医療器具ですよね? 眼鏡がダメならコンタクトレンズやレーシック手術をと安易に言うなら殿方も一緒に目への負担やリスクを背負いたまえ。 話を戻しまして… 当方、上記のとおり一応正当な事由でハイヒールは拒絶させていただきますし、 加えて、ハイヒールのドレスコードがある業種・職種に求められるであろう社交性には欠くため、そういう仕事に積極的な理由で就くこともないかもしれませんが、 今は普段はいわゆるウォーキングシューズ(見た目も考慮して選んでいます)で出勤していても、困るのは冠婚葬祭他フォーマルシーン用の靴。 一応パンプスの用意はあるし、"どういう靴なら履けるか"はある程度把握していても、 靴を買い替える必要がある度にその"履ける靴"を求めて近辺の靴屋で探し回るハメになるので。(直近では今年3月、スーツ用の黒いパンプスが壊れた矢先に法事への出席が決まった時に慌てて) そもそもハイヒールはパーティーのために作られ、最初から歩行を想定した靴ではない、と聞いたことがあります。 だとすると、女性従業員はハイヒール着用が当然とする殿方および会社・職場は、仕事の場とパーティー会場の区別ができない、という図式が成り立つと言ってしまうことができますわな。 未だに女性社員を男性社員の花嫁候補扱いする会社・職場なら"そこはお見合いパーティー会場ってわけだから"としぶしぶ納得できますが。 宴会場や結婚式場などパーティー会場・冠婚葬祭業の仕事ですか? 従業員は着飾った・正装した出席者じゃないでしょーが。 (ちょい強引・短絡的なのは承知の助+故意) ついでにハイヒールは、確かに履くと一時的にはふくらはぎが引き締まって細く見えるのは事実で、それ故もてはやされているんでしょうが、長期的には外反母趾のような足の傷害はもちろん、骨盤のゆがみも引き起こす―とは既に言われていること + ハイヒールを履いていると体動が中心にかからないため、実は結果として腿は太くなる ―とは、今夏、友人の紹介でヨガに替わるエクササイズを習いに行った時、講師である整体師に教わったことだから間違いないでしょうし、 その辺があまり知られていない事実なら周知してほしいものです。 要は結局ハイヒールでは美しくなれませんとも結論付けられますし。 もし「#KuToo」運動の提唱者が整形外科医や整体師など医療関係者・もしくは靴職人だったら、殿方やお上も耳を貸したでしょうか… 「謎なぞ24」の答え:別の漢字を切り離した熟語 (中心←忠、月日←明、木目←相、女子←好、心音←意、不正←歪、大小←尖、公言←訟、重力←動、馬主←駐、大穴←突) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年12月21日 15時42分04秒
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