漫望のなんでもかんでも

2012/07/19(木)20:00

西部劇って明治時代・・・

 1879年7月19日、西部開拓時代: ガンマンのドク・ホリデイが初めての殺人を犯す。 ドク・ホリデイ(1851年9月14日 - 1887年11月8日)は、アメリカ開拓時代のガンマン、ギャンブラー。歯学博士の称号を持っていたため、"ドク"と呼ばれた。 アトランタ市で歯科医院を開業。しかし、まもなく肺結核にかかり、余命数ヶ月を宣告される。 結核をできるだけ悪化させないようにと、より乾燥した西部へと移住を決意。テキサス州ダラスに滞在するが、ここで手っ取り早い収入源のギャンブルに目覚める。また、口論から殺人を犯し、テキサス州ジャックスボロに移動。これ以降南部諸州をさまよい、多くの殺人を犯すことになった。カッとなりやすい性格と、一度は死を宣告された経歴が原因ともいわれる。OK牧場の決闘でワイアット・アープに味方してクラントン一家と撃ち合った。 最後は酒におぼれ、コロラド州グレンウッド・スプリングスにて肺結核で死亡した。医師に余命を宣告されて15年後であった。 OK牧場の決闘は、1881年10月26日、アリゾナ州トゥームストーンのO.K.コラル近くの路上で起こった銃撃戦。最初にこの「何年に起こったのか」を知った時、頭が若干くらくらした。1881年と言えば明治14年。大隈重信が罷免される「明治14年の政変」、さらに私擬憲法が全国各地で制作され、国会開設の詔が出された年でもある。 そんな時に「OK牧場の決闘」。正直言って、「えっ、明治だったの?」という思いがあった。「西部劇」って、もっと古い時代の事だと勝手に思い込んでいたからの、「えっ」だったんだろう。  

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る