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カテゴリ:WW2ネタ
単位万kl 第1年 第2年 第3年 第4年 人造石油 30 40 70 70 国産石油 36 40 44 44 蘭印環流 - - - - 新規小計 66 90 114 114 繰越備蓄 690 436 206 0 供給合計 756 526 320 114 - - - - - 民需消費 180 180 180 180 軍需消費 140 140 140 140 消費合計 320 320 320 320 2.開戦見込 単位万kl 第1年 第2年 第3年 第4年 人造石油 30 40 50 50 国産石油 25 20 30 30 蘭印環流 30 200 450 450 新規小計 85 260 530 530 繰越備蓄 690 255 15 70 供給合計 775 515 545 600 - - - - - 民需消費 140 140 140 140 軍需消費 380 360 335 335 消費合計 520 500 475 475 3.開戦実績(一部不完全) 単位万kl 1942 1943 1944 1945 人造石油 24 27 20 17 国産石油 25 20 30 30 蘭印環流 149 265 106 0 新規小計 198 312 156 47 繰越備蓄 690 299 197 87 供給合計 888 611 353 134 - - - - - 民需消費 248 153 84 9 軍需消費 575 509 384 72 消費合計 823 662 468 81 *海軍 234 248 202 15 4.注記 4-1.上記のうち代入値には各種有り、確定的ではないことに留意。 4-2.第1項、第2項は杉山メモ(企画院データ)より抜粋。 4-3.第1項、第2項の第4年目は第3年目数値から追記。 4-4.備蓄には戦略予備150万キロリットルを含まず。 4-5.第1項の避戦時の消費量は「?」を概算100-140から140を採用。 4-6.第1項の避戦時には交渉による再輸入の可能性有り。 4-7.第3項は上記をも元に実績値を代入。但し人石・国産は見込みを流用。 4-8.第3項の「*海軍」は海軍が内地に持ちこまずに海外消費した重油+揮発油。 4-9.個別消費例: MI作戦70万kl、 あ号作戦35万kl、 捷一号作戦23万kl 日米開戦前の交渉や意思統一では様々な政治的思惑、メイキングされたデータ、そして直面する物量が交錯するわけですが、上記1・2項のようなデータも開戦に踏み切る一因となりました。 識者の皆さんは、これらの数字を見て、何を感じますでしょうか? (また纏まりきっていませんがとりあえずスレ立て) 第1項は「臥薪嘗胆案」とか「ジリ貧論」と呼ばれていたわけですが、第三年目には石油が無くなり、経済が立ちゆかなくなっています。つーか、逆にそのために作られたような表。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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