ぶたぶた風秘密のアップルパン

2015.02.07

カテゴリ：おうちパン

とろっとさくっと。

しゃっきりと新鮮な部分と火が通って柔らかく甘い部分が同居しているリンゴ
さらさらとしたカスタードソース
そして薄くほろほろのパイ生地がとろけて一瞬でなくなっていくようだった。
こんなアップルパイ、食べたことがない。
矢崎存美「ぶたぶたと秘密のアップルパイ」より

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愛するぶたぶたシリーズのこんな一文に触発されて
妄想と想像を駆使して焼いてみた。

パイとパンじゃ違うけど
"とろとろのソースと歯ごたえが残っているリンゴがちゃんと混じった味"
はなんとか再現できたんじゃないかと。

そんなこんなの覚書。

★ぶたぶた風アップルパンのレシピ★

【材料】20センチのパイ皿1枚分

☆パン生地
・強力粉　200g
・塩　3g
・砂糖　20g
・ドライイースト　4g
・水(35℃) 100g
・溶き卵　1/2個分
・無塩バター　30g

☆フィリング
・リンゴ(ふじ) 1個
・レモン汁　1/2個分
・カスタードクリーム(市販品) 70g
・きび砂糖　大さじ1
・シナモンパウダー　小さじ1

☆仕上げ用
・溶き卵　少々

パン生地は
捏ね→一次発酵→ガス抜き後1/3と2/3に分けてベンチタイム

その間にフィリングの準備。
リンゴは皮と芯を取って2センチ角くらいに切ってレモン汁をまぶす。
きび砂糖とシナモンパウダーをよく混ぜ合わせておく。

ベンチタイム終了したら
大きい方をパイ皿の大きさに合わせて伸ばして敷き詰め
底にカスタードクリームを流し込み
その上にリンゴをぎっしりのっけてシナモンシュガーをまんべんなくふりかける。

残りの生地を薄く伸ばして2センチくらいに切り分けて
なんとなくアップルパイっぽく成型。
縁をフォークの背を押し付けてしっかりくっつけて二次発酵。
ここでオーブンを180℃に余熱。

あいかわらず不器用っす

二次発酵はちょっとふっくらしたかなー?ってくらいでOK。
溶き卵を生地部分に塗ってオーブンへ。
25～30分こんがりと焼けたらできあがり!

焼成中から
あまりにいい香りでお腹がぐぅ～
うー食べたい!すぐに食べたいぞっ!!

そんなワケで
冷めるの待てなくて熱いうちに切り分けた。

切り口からとろっとこぼれる果汁が混じったカスタード。
火は通っているのにしゃきとした角切りリンゴ。
表面の生地はあくまでパリパリと香ばしく
ソースを吸った底部分はまるでフレンチトーストのよう。
そしてふわっと広がるシナモンの香り…

これらが渾然一体となってねー
いやーもーこれはもーねー
旨い!としか言い様がないよねぇ。。。ｳｯﾄﾘ

実は昨日健診で
体重とか腹囲とかとかこりゃマズイ!とか思ったことなぞ
あまりのおいしさに吹っ飛んだ。

これだったら太ってもいいわっ。
さー食べるわよっ!

冷たくしてもおいしいよー

ぶたぶたシリーズおすすめよ。
ヾ(｡・ω・)ﾉﾏﾀﾈｰ