カテゴリ:友人
友人がこんな本を持ってきました。
「私は飼う予定がないから読まないわよ。」 と言うと 「よく見て! 」 裏表紙の黒いワンちゃんが彼女のワンちゃんでした。 「ウフフ、読んでおいてね。」
1年前、生後2ヶ月ほどで家族になったワンちゃん。 ペットショップでついつい衝動買い。 ワンちゃんを飼ったことのない彼女は一日中、付きっきりでてんてこ舞い。 ワンちゃんの扱い方を知らないので、2週間で2キロも痩せたとか。 赤ちゃんですからね、じゃれたり 甘噛みをしますがそれが怖くて、怖くて・・・ 家で仕事をしているのに、仕事どころではありません。 そんなある日、疲れきった顔で 「keikoさん、100万円付けるから貰ってくれない?」 と冗談とも本気ともつかない弱音。
とうとう、お店に返しに行こうかとお嬢さんに言うと(もちろんタダで) 「ママは命を何だと思ってるの!」 と泣いて抗議をされたとか そこで見つけたのが犬の保育園、マンションの部屋まで送迎付きです。 数ヶ月通わせて、 でも保育園ですからね 成犬になると卒園に。 今は長時間のお留守番は可哀そう、との長いお出かけの時に預かって貰っています。
そこの保育園の方が出された本にモデルとして数ページに載っているのです。 私の顔を見るとワンちゃんは大喜びしてくれます。 「扱い方を知らない我が家に来て、keikoさんが最初に遊んでくれた人だから覚えているのね」 1年経って・・・ 「世の中にこんなに可愛いものはないわね」 もう~メロメロです
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