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2012年10月18日
カテゴリ：本・映画・テレビ
日が暮れるのが早いとひとりのお食事は早めに済ませ 時間の流れは同じなのに たしかに秋の夜長を感じます
読書の秋ですね 最近、まとめ読みしたものです
「ビッドトレーダー」は株 「陽の鳥」はクローン 友人が「面白いから絶対に読んでね」と貸してくれました 男性っぽい本です ぐんぐん引き込まれていきました
一生に１度だけ亡くなった人に会うことが出来る 満月の夜が明けるまでの１晩だけ でも亡くなった人の了解を得ないと会えない
夫に『聞きたい事』があります だから会いたい人は決まっています でもこれって私の都合です 亡くなった人（夫）には未来はありません 残されたものがどうしても確かめたい、これから生きていく気持ちのために会いたいのです・・・特に私はそうです エゴでもいい、やっぱり会いたい！
ツナグさんの電話番号をご存知の方がいらっしゃったら教えてくださいね
読みながら３０年以上前に夫が倒れた時のことを思い出しました 昼食のお味噌汁をよそっている私の傍で突然、倒れました（脳腫瘍） ・落ち着いて１１９番に電話をしたつもりなのに救急隊員さんに「奥さん、落ち着いて下さい」と言われた ・病院から義姉に電話した時の姉の言葉 ・帰宅した夜のテーブルには冷たくなった、お昼に夫と食べるはずだったお料理 ・一晩中、娘と泣き明かしたこと ・年の離れた弟が（心の）頼りになったこと ・手術当日、待合室の様子 我ながら驚くほど次々に鮮明に思い出せます（私って記憶力いいな～、なんて）
この本の著者が「死」を考えたことが書かれています
当時は子供たちが幼かったので自ら死のうとは思いませんでしたが毎日の病院通いでホームや車道に吸い込まれそうになりました 子育て真っ最中、依頼心の塊の私は夫におんぶにだっこでした お水を飲んでも吐いていたので１週間でガリガリに痩せました（お腹がタルンタルン）
その後、奇跡的に夫は復活 そして １５年後に再発したときは娘たちも大きくなっていたので、今度は夫を連れて２人での心中の方法を毎夜、考えました
よく「苦難・障害は乗り越えるもの」と言いますが乗り越えた感じはないんです いつの間にか慣れていくんですよね 生きていくには慣れるしかありません
不思議ですね～ 何度も「死」を考えた私が海外旅行なんて行けるんですよ コスモスも見に行けます
順応性があるkeikoです
『ツナグ』 『破損した脳、感じる心』 そして『東南アジア』で夫を強く想い出しました お盆でもお彼岸でも命日でもないのに・・・
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いろいろ、いいお言葉、何だか、胸にしみるなぁ～～、ツナグみたいなこと、絶対ないしね。
6歳違いの弟、3歳で、旅立ちました。大人になってたら、どんな、会話できるんかな？時々思い出します。いつまでも3歳の弟、母もまた、違った、生活してたかもね。 keikoさんの、思いも、ちょっぴり、わかりました。時間が解決するのね～～コスモスきれいね。 (2012年10月18日 15時53分11秒)
＞夫に『聞きたい事』があります
だから会いたい人は決まっています でもこれって私の都合です 亡くなった人（夫）には未来はありません 残されたものがどうしても確かめたい、これから生きていく気持ちのために会いたいのです・・・特に私はそうです エゴでもいい、やっぱり会いたい！ ☆私も同じ！！、そして ＞乗り越えた感じはないんです いつの間にか慣れていくんですよね ☆私も少しずつ慣れているのでしょうか、早くこれが普通だと思えるようになりたいです。 (2012年10月18日 17時26分28秒)
コメント、有難うございます。
弟さんは３歳だったのね。 あちらの世界ではお年はとっていくのかしら。 お母様にしたら息子さんに会いたいでしょうね。 映画でも電話番号は言っていなかった？ (2012年10月18日 19時24分06秒)
コメント、有難うございます。
ツナグさんは生者が生きていく為にいてくれる人です。 今でも「夫がいたら」と感じることがいっぱいあります。 でも日々の時間は生きているものの為に流れていきます。 ヨイショ、って乗り越えた記憶はないのにいつの間にか順応していますね。 ば～ばさんはまだ１年です。 私の８年のキャリアにはかなわないですよ。 (2012年10月18日 19時27分58秒)
こんばんは。
『ツナグ』は映画を観てみたいと思っていたのですが、原作を読んでみようかな。 うちのダーは幸い（今のところ）元気ですが、いつ何があるか分からない…とは思っています。 もちろん私もそうですが。。。 うちは子供がいないので、ダーにもしものことがあったら私はどうするんだろう？ 両親もいなかったらこの世に心残りなんてあるのかな？ とか考えてしまいます。（なるべく考えないようにしてます…） コスモスの写真、癒されます(´▽｀*) (2012年10月18日 19時58分42秒)
keikoさんの言葉のひとつひとつが心に沁みていきます。。
思わず胸がギュッとなってきました。 ツナグさんの番号がわかったら、すぐに連絡します。 でも、ふと思うことがあって・・ ひょっとしたら、ご主人様の音にならない声や 見えないお顔がもうすでにkeikoさんに届いているのではないかなって。 生きる力は、消えることがないご主人様の思い出と かけがえないのないお二人の娘さんが力となっているのではと・・ keikoさんの目を通して、外国の風景も、コスモスも たくさんのご本も、ご主人様とご覧になっているのかも。 と、ふとそんなことを思っているmagu7☆です。 (2012年10月19日 11時45分52秒)
色々な本を読みましたね＾＾
すっかり秋めいて、私も本を開くと止まりません。 でも、中断しなくてはならないし、ゆっくり本に浸りたい。 素敵なコスモスの写真と 胸にじんとしみるお気持ち。 本当に、ツナグくんに連絡をとりたいですでよね。 (2012年10月19日 11時57分31秒)
「破損した脳、感じる心」の著者、犬塚です。早速読んでご紹介くださったのですね。有り難うございます。
なぜか早朝（？私にとっては夜の続きだったわけです）に目が覚めてしまって、ネットサーフしていて、ここにたどり着きました。 実は麻酔から醒めて、言葉にならない奇声を発した夫とICUで面会した後で、初めて会った人が、大空の亀さんです。真っ青な私に、彼女は、ネットで知り合ったベンジャミンさんも脳障害でねたっきりのご主人と暮らしているけれど、明るく生活を楽しんでいる、だから大丈夫と励ましてくれました。 そのkeikoさんにもやっぱり死を考えた時期があったんですね。あの時はベンジャミンさんと比べた自分の頼りなさに情けなくなりましたが、そう伺ってちょっと安心しました。 あの本を読むと、脳疾患の連れ合いを介護した同じ立場の方は「ああ、そうそう。あの頃そうだった」と、当時のことを克明に思い出すそうです。当人だけでなく、介護者にとっても、生と死の瀬戸際を歩いた日々ですから、記憶の奥に押し込んでいても、何かの拍子に氷解してきます。 ところで、ご主人に聞きたいことって何でしょう？ どなたかのコメントのように、keikoさんだけでなく、ここでツナグさんに連絡したいと言う誰ものかたが、かなたからの答えを心の中に感じているように思います。「そうだよ」という言葉は、コロンでも降りかけた安らかな眠りの中で聞けるのではないでしょうか。 乗り越えたつもりはないのに、8年の年月でいつの間にか順応されたというお言葉、私と違い、長い闘病の後での旅立ちだけに納得です。 それでも私は乗り越えたいのですが。 (2012年10月20日 05時30分58秒)
うーん・・・
色々ご経験されているベンジャミンさんの言葉は深いです まだ介護も親との別れも経験してないからまだ未知のことばかり・・・ いつかそんなことを経験する日も遠くはなさそうですが・・・ (2012年10月20日 10時07分03秒)
ベンジャミンさん こんにちは＾＾
ベンジャミンさんのお話し、胸にジンとしみました。 夫も両親も義母もまだまだ元気！！ でも、親が私の元からいなくなるって、考えたくないけど・・・ いずれ、そういう日が来るんですよね。 ”ツナグ”読みたい本です。 (2012年10月20日 16時07分41秒)
忙しくてバタバタしていて、今朝ちらっと覗いて、他の記事とコメントは帰宅してからと、出かけました。
帰宅途中に、犬塚さんに「ベンジャミンさんが本を読んで紹介してくださってたよ」とメールをしたところ、彼女も偶然、ベンジャミンさんのブログを見て、コメントを入れ、ちょうど私にもメールをしようと思っていたところだと返事がありました。 犬塚さんのコメントにもありましたが、あの日、彼女は「夫を殺して私も死ぬ」と青ざめた顔で言うもので、ベンジャミンさんのことなどを話して、必死で説得したのでした。 今、このような形で本にまとめることができるまでになったことを、ほんとに嬉しく思います。 明日は、ご主人のリハビリを兼ねて、東寺の弘法市に出店をするというので、友人たちと訪ねる予定です。 いつか、ベンジャミンさんともご一緒できるといいなと思っています。 ここに書かれていること、カンボジアでのお土産のこと、美しい朝日のこと、じっくり読ませてもらいながら、ベンジャミンさんの優しさだけでなく、ご主人の優しさにも触れることができました。 俳句で仲良くさせてもらっているご夫妻が、やはりとても優しく気配りのできる穏やかで謙虚な方で、ベンジャミンさんご夫妻と重なります。 カンボジアの旅行記は、文章も写真もベンジャミンさんの視点が素晴らしくて、とても心に残りました。 短期間にたくさん載せてくださってありがとう！ 火のそばのワンちゃんの顔が、とても幸せそうでした。 (2012年10月20日 19時44分22秒)
"今”を大切に生きたいと思いました。
(2012年10月20日 20時29分27秒)
大切な家族を持つということは、
失うリスクも持つというと、暗過ぎますかね。 不幸は、乗り越えるでもなく慣れる。 アラフォーにもなると、想像は出来ます。 タイとベトナムには仕事でよく行きますが、 カンボジアは行ったことありません。 ただ、これから成長する国の子は、 きっと今よりいいことの方が多いから大丈夫と思う。 団塊世代のように。 (2012年10月21日 01時41分24秒)
コメント、有難うございます。
生きているんのが前を向いて生きていくためにツナグさんにお願いして会わせてもらいます。 夫はどんな気持ちで最期を迎えたのでしょう。 毎日を大切に過ごして下さいね。 本当は公開なんてしないでいたいけどそれも難しいわね。 (2012年10月22日 08時28分08秒)
コメント、有難うございます。
maguさんのコメントはいつも優しいな～。 心がほんわりします。 いつも頼っていた私が「あのkeikoが頑張ってるな」なんて思っているかしら。 でもやっぱり今の私を見てもらうより介護中の話を聞きたいのよね。 顔が広いでしょうからmaguさん、分かったら教えてね。 (2012年10月22日 08時33分21秒)
コメント、有難うございます。
秋って物悲しいけどあの暑さの後はやはりホッとして読書をする気にもなりますね。 私の読書はジャンルがメチャクチャです。 紹介されたり、貸していただいたり、です。 最近はミステリーやサスペンスが苦手になりました。 あんなに辛かったことも薄らぎ、美しいものを見たり美味しいものを戴いたり、楽しく過ごせるのよね。 忘れることはできませんけどね。 (2012年10月22日 08時37分15秒)
コメント、有難うございます。
本はアマゾンで取り寄せました。 ただただ、感心の連続で一気に読ませていただきました。 30歳ちょっとだった愚かな私は夫のために何かをすることなんてほとんど考えも及びませんでした。 読み始めた途端、当時のことが驚くほどハッキリと思い出せる自分に驚きました。 あの辛さからどうやって乗り越えたなんて全く覚えていません。 日々の生活に追われ。気が付いたら夫を愛おしく思う日々でした。 (2012年10月22日 08時45分09秒)
コメント、有難うございます。
介護は辛いだけじゃないと思うのよ。 しないで済めばいいけどいつか、あるかもしれないわね。 でも大丈夫。 人間は順応性があるから。 (2012年10月22日 08時47分11秒)
コメント、有難うございます。
夫の母は結構長患いだったけど義姉が同居していたから私は助かりました。 良心は介護もせずに亡くなったのでその分のすべてを夫に回したわ。 「ツナグ」読みやすく、暗くないのよ。 読んでね。 (2012年10月22日 08時52分40秒)
コメント、有難うございます。
ご本を紹介してくださって有難うございました。 読みながら３０歳当時のことを昨日のように思いだしていました。 どん底に突き落とされたばかりの頃は周りの言葉もなかなか胸に似も頭にも入って来ません。 メールをさせて頂きます。 旅行記、読んで下さって有難うございます。 欧米の旅行と比べ考えることが多かった旅行でした。 夫の気持ちが分かった旅行だったわ。 ワンちゃん、面白いでしょ。 どうして暑いときにこんな火の傍にいるのかしらね。 ワンちゃんだけじゃなく子供たちも日本の子供たちと比べて幸せなのかもしれえない、と思いました。 (2012年10月22日 09時12分31秒)
コメント、有難うございます。
今を大切に！ 大切な事なのよね。 それなのにどうしても忘れてだらだらと過ごしてしまいます。 こまっさんの言葉でハッと我に返ります。 (2012年10月22日 09時14分20秒)
コメント、有難うございます。
娘たちも乗り越えた、と言う気分はないと思います。 いつの間にか辛さに慣れていき それが日々になっていったのでしょう。 これから発展する国の子供たちより日本の子供たちの方が物が豊かで幸せ、ってことは違う！と感じたわ。 Kyoさんのお子さんたち世代が幸せになれる世の中であってほしいわね。 (2012年10月22日 09時19分04秒)
コメント、有難うございます。
人間て弱いんですけど順応性のお蔭で強くもあるのね。 私は第一子の長女だったので頼る人もいませんでした。 息子がいたら違ってたかもね。 娘たちに辛い思いをさせないように、ばかり考ええていた気がします。 でも、不思議ね～そんな私でも 今は楽しく暮らしているんですものね。 (2012年10月22日 09時22分04秒)
こんにちは。
ベンジャミンkeikoさんの言葉に泣けました。 感動です。 ご主人様の事大切になさっていた事良く~理解できます。 私は会いたいのは実家の父です。 14年しか一緒に居られなかった父にとてもとても会いたくて恋しいです。 本当にどなたかツナグさんの電話番号ご存じの方教えて下さい。 (2012年10月22日 14時39分55秒)
コメント、有難うございます。
感動だなんて、恥ずかしいわ。 ママさんのご夫妻のようにラブラブではなかったのよ。 普通の、普通の夫婦でした。 お父様を早くに亡くされたのね。 一晩ゆっくり話したいわよね。 (2012年10月23日 20時10分11秒)
コメント、有難うございます。
雨の日の病院通いはちょっと大変ですね。 お疲れ様でした。 こちらは突然の風雨で近くまで出かけたらひざ下がびっしょりになりました。 (2012年10月23日 20時12分01秒) |
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仕事も順調にいき・・・
