カテゴリ:ひとり言
エンディングノートが大流行だそうです もう、お持ちの方、購入を迷っていらっしゃる方もいらっしゃるでしょう 震災の影響もあって40代くらいの方も買われるそうです
「書いてみよう『老い支度』」の講習会を傾聴してきました 講師は「後期高齢者です」と自己紹介された普通のオバサン 噛み砕いたお話は分かりやすく終了後、聴いて良かった、と口々に話していました
家族はひとりとは限りません
なるほどと思ったことを書きだしてみます
エンディングノート 【まずは自分のため】 ・もしもの時に必要な緊急医療情報:自分が答えられない場合もあります
・介護・看護について私が望むこと
・葬儀の方法、お墓
【愛する人のため】 ・もしもの時の連絡先:趣味、仕事、所属団体、友人等
・私の財産 ・私の生命保険、年金 ・火災保険など
・相続について ・遺言について
講師が数年前、突然入院されたことがありました ご主人は公共料金がどこから引き落とされているかも分かりません もちろん加入の保険も知りません 幸い、講師はベッド上からご主人に指示することが出来ましたがもし、そのまま逝ってしまったら残されたご家族は大変だったでしょう
かなり前ですが、父が脳梗塞で突然亡くなりました 家計はすべて父が管理していたので母は公共料金がどこから、どのように支払われているかもまったく知らないんです 残された私たち子供が毎日1時間半以上かけて通い、事後処理でクタクタになりました
数年後、今度は母が突然亡くなりました 母の訃報をどなたに知らせるかが分かりません 弟は年賀状を頂いた方すべてに知らせたため多くの方が参列してくださいましたが、よけいなご迷惑をかけた方もいらしたでしょう
漠然と書いてあったノート、娘に話していたこと、が霧が晴れるように方向が見えてきました
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