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テーマ:■南の島の過ごし方■(814)
ニューカレドニア 2017 (6) ウアントロの丘★前回までの旅行記は → 「カテゴリ別記事・ニューカレドニア旅行記2017」でご覧ください。 ☆ウアントロの丘はヌメアの南の端にある標高128mの眺めの良い丘。 ニューカレドニア4日目。最終日です。海のツアーには行かずアンスバタ周辺で過ごしました。前回は遠そうなので行かなかったけど、近道が書いてある地図を見つけたので、行ってみました。思ったより近かったです。ガイドブックなどには詳しいことは出ていないと思います。ウアントロの丘に行ってみようかなって方は、ぜひ参考になさってくださいませ。詳しくお話します。 ★ガイドブックなどには「それ、おかしいだろ」みたいなこともけっこう載っています。ちょっと注意的な話は「★」で記載します。 ☆けっこう売れているガイドブックを見たら、ウアントロの丘へはココティエ広場の観光案内所から車で10分。徒歩の場合はバス停から25分となっていました。歩いて行けないんじゃダメだなと思いながら現地でもらった小冊子を見たら、ヌバタ~メリディアンホテルが徒歩15分。メリディアンホテル~ウアントロの丘の見晴らし台が徒歩35分と書いてあって、やはり遠そうだなと思ったんだけど、地図に「ウアントロの丘への近道」という表示を見つけました。赤丸で囲んだところです。 ☆地図の右下、黄色い丸のところがバス停です。メリディアンホテルはその下の地図が切れたあたりにあります。アンスバタビーチあたりのホテルからそこまで歩いて行って登るのは時間がかかるけど、近道を使えばバス停まで行くより早く緑の丸のハイキングコースの入り口に行けます。地図上、点線になっていて不安だったけど、ひまだし行ってみました。 ☆近道のあたりの地図です。緑の丸が宿泊しているホテルです。近道と書いてあったのはピンクの丸のあたりで、オレンジの下線、ガブリエル・ラロック通りからウアントロ通りへの抜け道になります。メリディアンホテルに滞在している方はそちら側から登るといいですが、アンスバタビーチの近くのホテルからなら、この近道を使ったほうがいいです。山道に入る前に小さい公園などもあるので、ちょっと散歩用にでも覚えておくと便利です。 ☆ヒルトンやラゴンに宿泊している方は、ビーチの道まで下りずにヒルトンの裏手の道をラマダホテルの前を通って行くといいです。競馬場の前の道で突き当りを右折すればいいのでわかりやすいです。 ☆では、上の地図の赤い丸のところ、ガブリエル通りから近道への入り口のところからです。 ☆近道へ曲がる目印はレストラン「ミレッティ・ガスコン」日本語で「南西フランス料理」と看板にある写真左の店です。 ★ちょっと注意。この先、飲食物を売っているお店はないです。ウアントロの丘の見晴らし台にも何もないです。出発前に準備したほうがいいです。が、ここまで来ちゃったら戻るのも大変なので、ガブリエル通り沿い、レストランを通り過ぎたところに「ラ・コキーユ」という小さいスーパーがあります。平日は7:00から営業しています。 ☆お店を目印に覚えていて行ってみたら店がなくなっていたとかいうこともあるかもだけど、とりあえず人気店みたいだし今のところは大丈夫かな。念のためw 向かい側には「モーテル・アンスバタ」があります。では近道の様子を。所要時間は写真の撮影時刻でお話します。 ☆レストランの角を曲がると上り坂で両側は住宅。一戸建ての家が並んでいて路上や歩道に車をとめている家が多いです。 ☆住宅街の道を上って振り返るとこんな感じ。ここまで3分くらい。ここで舗装道路は終わり。ここからは地図の「近道」点線の道になります。 ☆近道の入り口。小屋の横を通って、 ☆こんな感じの道を上ります。一本道で目印があるのでわかりやすいです。 ☆しばらく登ると目の前が開けて、 ☆階段を上ったらウアントロ通りに出ました。駐車場があって公園(ウアントロの丘ではありません)があります。小屋からここまで5分。 ☆公園の入り口にウアントロの丘の案内図がありました。これは後で説明しますけど、登るコースはよく見ておいたほうがいいです。 ★ウアントロの丘のハイキングコース入り口の手前にある公園で少し休憩。このあたりは地元の人の犬の散歩コースみたいで、ウアントロの丘への近道は、この公園への近道として利用している人もけっこういるみたいです。ワンちゃんを連れている人に会いました。あ、それと、舗装されていない道は足元注意です。たまにワンちゃんのアレが落ちていますw ☆この公園、駐車場とトイレしかないですが、眺めはけっこういいです。ここなら、ちょっと朝の散歩くらいで来れますね。ウアントロの丘じゃないけど、公園からの眺めも載せておきます。 ★大手旅行会社のネットの観光案内に頂上まで登るのがきつい場合でも中腹からの眺めも絶景と出ていますが、中腹のビューポイントは、こちら側から登ると遠回りになります。そこまで行く時間で頂上の見晴らし台に着きます。20分程度のハイキングがきつい方は街から数分のこの公園のほうがいいです。 ★それともうひとつ。帰り道のときにもお話しますが、どのガイドブックを見ても「おすすめはサンセットタイム」と出ていますが、当たり前なんだけど、夕日を眺めたら帰りは夜です。 ☆アンスバタビーチのホテル。 ☆アンリミラール競馬場方面。 ☆ちょっと寄り道しましたが、ウアントロの丘のハイキングコースに行きます。ウアントロ通りは、一本道でウアントロの丘の見晴らし台の駐車場で行き止まり。なのでこの道を上って行ってもいいんだけど、ぐるっと回って行く感じで遠回りなので行きはハイキングコースを登ってみます。公園から少し歩くと横断歩道があってハイキングコースの入り口。 ☆ハイキングコースの入り口です。ウアントロの丘へのコースはいくつかあります。この入り口の看板は落書きだらけでよくわからないので、公園の入り口にあった案内板で説明します。 ☆色が薄かったので書き足しました。左上の黄色い丸がハイキングコースの入り口です。コースは「緑・簡単」「青・少し難しい」「赤・ハード」の3種類があって、なるべくきつくない道を行きたいところなんだけど、地図を見ると、どのコースを行っても最終的に頂上への道は赤のハードな道しかないです。それなら最短距離を行ったほうがいい。というわけで、地図の緑の2番の道から青の10番の道へ。そこから赤の道で11番の見晴らし台へ。数字の番号は落書きだらけと言った看板の左上に書いてあります。 ☆緑の道から青の道へ。ここまで入り口から7分。 ☆青の道からハードな赤の道へ。 ☆10番の看板。青の道の入り口からここまで10分。途中ちょっと雨が降って帽子を出したり、小さい鳥を見つけて写真を撮ったりしました。 ☆赤のハードな道はこんな感じ。ちょっときついけど、すぐに上の道路が見えてきて、 ☆車道に出ました。ウアントロの丘の見晴らし台に到着です。赤の道は4分。 ☆ハイキングコースの入り口からウアントロの丘の見晴らし台まで21分でした。 ☆11番の看板。 ☆途中で雨も降ったし、頂上は風が強くて、あまりいいコンディションとは言えない感じで雲も多かったけど、眺めはよかったです。家族でお昼を食べに来ている人なんかもいました。ウアントロの丘からの眺めです。 ☆大砲は2台。1940年にオーストラリア軍が設置したものだそうです。 ☆下に見えるのが中腹のビューポイント。 ☆おすすめのサンセットタイムじゃないけど、昼間の眺めもよかったです。 ★で、「それはないだろ」の話なんだけど、某ガイドブックに、地元のフランス人の女の人のおすすめの場所というのでウアントロの丘が紹介されていて、「シャンパンを飲みながら夕日を見るのが好き」とか言ってシャンパングラスを持ってた。確かにきれいなシーンではあるんだけど、見た瞬間に「何これ?」って思った。徒歩の観光客にすすめるものでは絶対ないよ。シャンパングラス持って山道登るのは無理だから車でないとだな。でもシャンパン飲んだら車の運転はダメだと思うんだけど... ★それに前にも言ったけど、夕日を見たら帰りは夜です。ハイキングコースに灯りはないです。暗い山道を下るのは危険すぎる。徒歩なら車道を歩かないとです。 ☆忘れていましたが、写真はトイレ。何もないと言いましたがトイレはあります。中の様子は確認していませんがw ☆ウアントロの丘で海を眺めたり、水筒に入れて持って行ったアイスコーヒーを飲んだりしてのんびり過ごしました。サンセットタイムに行ったら帰りは車道を歩かないとと言った手前w 帰り道は車道を歩いてみました。ぐるっと大回りなので距離はあるんだけど、眺めはいいし下りだし、けっこう楽でした。 ☆ハイキングコースの入り口の駐車場が見えてきました。途中、ベンチがあったので、少し休んで一服して20分くらいでした。 ☆宿泊したホテル。私の部屋はツインタワーではなくて低い建物ですけど。 ☆近道の入り口まで戻ってきました。ウアントロの丘は何もないところだけど、風が気持ちよくて眺めもよくて、ビーチ沿いの街とは違った雰囲気で楽しかったです。 ☆4日目。ウアントロの丘だけ先に紹介しました。ニューカレドニアでの最後の一日の様子はこの後。旅行記も最終回になります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.07.27 03:06:27
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