はっぴぃす ~Yes I can~

2009/09/08(火)19:26

『7つの習慣』を読む~第七の習慣”刃を研ぐ”~

Books/Culture(74)

今日で最後。 第七の習慣”刃を研ぐ”について。 第一の習慣はコチラ/第二の習慣はコチラ/第三の習慣はコチラ 第四の習慣はコチラ/第五の習慣はコチラ/第六の習慣はコチラ □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 第七の習慣は、個人のPC(Performance Capability/目標達成能力)である。 それは、自分自身という最も大切な資源を維持することであり、自分の中にある自然から授かった4つの側面、肉体的側面、精神的側面、知的側面、社会・情緒的側面、それぞれを再新再生させることである。 4つの側面(能力)をバランスよく伸ばすことは、刃を研ぐ習慣の目的である。これを実行するためには、主体性を発揮しなければならない。なぜならば、刃を研ぐことは第二領域の活動であり、第二領域は自ら率先して行わない限りは実行できない領域であるからだ。 また、言葉こそ違うが、この4つの側面(能力)は、ほとんどの人生哲学においても、触れている。 『肉体的側面』の刃を研ぐとは、自分の身体を大切にすることである。バランスのとれた栄養のある食事をとり、十分な休養を心がけて、定期的に運動することである。 『肉体的側面』は、第一の習慣と深くかかわっている―”個人のビジョンの原則”に基づいている。 『精神的側面』の刃を研ぐとは、人生に自己リーダーシップを発揮することである(第2の習慣と非常に深く関係)。『精神的側面』とは、自分の核であり、中心であり、価値観に対して決意することである。 『精神的側面』は、第二の習慣と深くかかわっている―”リーダーシップの原則”に基づいている。 『知的側面』の刃を研ぐとは、教育によるものである。学校など、外側から規制された訓練もあるが、主体的な人であれば、自ら様々な方法を見つけ出し、自分自身を教育する。優れた書物を読むこと、書くこと(日記や手紙なども含まれる)、スケジュールや計画を立てること、などが刃を研ぐ方法としてある。 『知的側面』は、第三の習慣と深くかかわっている―”マネジメントの原則”に基づいている。 肉体、精神、知性を「毎日の私的成功」と呼ぶ。そして毎日1時間、この私的成功の時間として過ごすようにしたい。この「毎日の私的成功」の習慣こそが、大きな価値と結果を生み出す活動なのである。 『社会・情緒的側面』の刃を研ぐとは、人間関係におけるリーダーシップ、感情移入のコミュニケーション、創造的な協力の原則に基づいている。 この4つの側面は、深い相互関係にあるため、ひとつの側面で刃を研ぐことは、他の側面にも良い影響を及ぼすことになる。どの側面で刃を研いでも、「7つの習慣」を実行する能力が高まる。 習慣に順序があるとは言え、どの習慣を改善しても、それは残りの習慣すべてを実行する能力を向上させる。つまり、「7つの習慣」も相乗効果的なものである。 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 本を読み終え、以前とは違う、自分を感じる。 そう、これがスタートです。 最初に決めた「習慣を1つ学ぶごとに、(学んだ内容を)ブログに書いていく」ことをやり遂げた。 小さなことだけれど、約束を守った。 そういう自分を褒めたい。 ★。・:*:・°`☆、。・:*:・°`★。・:*:・°`☆、。・:*:・°`★ ご訪問ありがとうございます。 下記ランキングへ参加中のアッコに、応援の”1クリック”をお願いします。    \(*^▽^*)/ アリガトゥ♪

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