わんわん+きゅ~にゃんこ

2006/09/01(金)09:34

コバルト文庫

読書(255)

今日読んだ本砂漠の花(2) 父亡き後、カリュンフェイが女王になってから半年が過ぎた。 謀叛を企てた反逆者は裁かれ、 刺客を放ったシルヴァス公国とは謝罪交渉が行われていた。 そして、カリュンフェイは新たな計画のため、 王宮に海軍の精鋭である四提督を招く。 謝罪の証として、 マーバンの地の完全譲渡を受け入れた シルヴァスの公子との会見の場へ向う際、 護衛を頼むためだ。 だが、それは女王としての護衛ではなくて。 砂漠の花(3) シルヴァスの公王の訃報が、 カナルサリの女王カリュンフェイのもとに届く。 それは弑逆であり、 カナルサリに時間的猶予を与えるものとなった。 カリュンフェイはその時間を使い、 開戦後の戦況を有利な方向へと導くため動き出す。 しかし、そんなカリュンフェイの身に、 再び暗殺の魔の手が忍び寄ろうとしていた。 それは、かつてカナルサリに故郷を滅ぼされ、 復讐を誓い生き抜いてきた男で...。

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