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クリプ-みにぃ

遺伝性疾患の有無を調べるということ

「遺伝性疾患を持っているのは犬のせいではないことを忘れないでください。

 それは間違ったブリーティングのせいであり、人間のせいなのです。」

「遺伝的にまったく清く健全なものだけをブリーティングすることだけが、

 犬種を向上させる答えであり、愛する家庭犬が重症の遺伝性疾患を
 
 持っている為に悲しむオーナーを減らす為の答えでもあります」


ある方のHPから拝借してきた言葉です。



さて…遺伝性疾患検査。。。
このページに来ていて…ワンコに赤ちゃんをうませた方で
してらっしゃる方、いらっしゃいますか???

ネットのお友達ひとりひとりに聞いた事は無いのですが
たぶん、、殆どいらっしゃらないと思います。。

もちろん、私は責める資格も無いし責めようとも思いません。。
それは…日本のこの業界自体に何より問題があるからだと思うからです。

さて。赤ちゃんが生まれて…

元気に育っています。パタパタパタ…わんわんわん。

一回目のワクチン接種も、健康診断もオッケー。

元気いっぱい(^-^) よかったね。。結果オーライだったね。


でも、本当に結果オーライだったのか。

遺伝性疾患には…もちろん生まれた時からわかるものもありますが
ゆっくりと進行するものもあります。

というか…成長していく過程で進行するものが殆どです。

なかには進行性網膜萎縮症(PRA)などという5、6歳で発症し
目が見えなくなってしまうコワイ病気もあります。


遺伝性疾患の怖いところは…
結果オーライで…オッケーにならない事であると思っています。

わかりやすく書きますね。

生まれてきた子供達が元気で育ってればオッケーなのではないのです。

そう。
軽度の股関節形成不全の子は、レントゲンを撮らなければ…医師が診断する事も困難ですし、ワンコは普通に元気に走り回ります。

そしてやはり軽度の膝蓋骨脱臼の子は…小型犬の場合飼い主さんが、一生気付かない事もあるのです。


そして何より…
殆どの遺伝性疾患にキャリアと呼ばれる状態があるのです。

(キャリア…ある遺伝性疾患の遺伝子を持ってるが症状がまったく出ない状態のワンコです。遺伝子が解明されていない疾患であれば検査をしても正常と診断されます)


そしてもうひとつ
これは、あまりどこのHPでも見かけた事がない事なのですが…
(もしかして業界のタブー?)

遺伝性疾患は劣性遺伝子なのです。

わかります?劣性、優性。。

疾患を持った子と正常な遺伝子を持った子を交配すると…

症状の出る子は殆どいません。
劣性だから。(もちろんゼロじゃないです)

そして症状の出てない子の中に[正常な子]と[キャリアの子]が存在します。

そしてそれが遺伝子が解明されていない疾患であれば…
どちらがどっちか。疾患の検査をしても正常と出て…わからないのです。


正常な子と正常な子を交配をして、疾患のある子が生まれた場合の殆どが、
この[正常だと思ってたのにキャリアだった]になると思われます。

怖いですよね。

これで…
生まれてきた子供達が元気で育ってればオッケーではない
の意味がわかりましたか?


そう。元気に育っていても…身体の中にある遺伝子の中に病気が隠れひそんでるかも知れないって事なんです。

そして…また、そのワンコが赤ちゃんを生む。

赤ちゃんのパパが同じように…その病気のキャリアだったら???

マジで夜も寝れないくらい、怖いお話です。

ですから元気な子、健康な子でも検査は必要だし
両親や、先祖の事を調べなければいけないんです。

このふたつの組み合わせが大切なんです。


さて。[そんな~先祖なんて調べられないよぉ~]
と皆さん考えてると思います(^o^)

私もそうでした。
ブリーダーさんからお迎えしたなら、
ここでもブリーダーさんに聞くというメリットがあります。
「遺伝性疾患の検査はされましたか?」と。


その他に…ひとつだけ方法があります。

はい。親戚さん探しのサイトです。

男の子は…その子と同じ名前が赤く囲われてる子がたくさんいれば
有名種オス君だって推理が出来ますよ(笑)
検査をちゃんとしてる可能性が高いです。

アメリカ外産の子がいれば…その子も検査をしてる可能性が高いです。
kyokoさんのお話でわかりますよね(^-^)

もちろん、すべてのワンコが登録してるわけでは無いので、不完全です。

でも親戚のワンコちゃんを見ながら…楽しく色々しらべられます。

で。
もしも疾患のある親戚さんのHPを見つけてしまったら…

それが直結する両親や、祖父母、同じ両親の組み合わせの兄弟だったら
繁殖は諦めてください。

親戚の子だったら
ご自分の愛犬が、たとえ疾患の検査でクリアだったとしてもキャリアかもしれないという事を頭に入れておいてください。

そして、その事を必ず、子犬達の新しい飼い主さんで繁殖を考えてる方に伝えてください。


そしてこのページの最後に。

子供達や、そのまた子供達の健康を確認してください。
完璧に遺伝性疾患の疑いの無い血統だと自信が持てるまで。

難しい事ですけど出来る限り…

たぶん、個人繁殖される方の一人一人がそうしていくことで…
ほんの、本当にほんのちょっとかもですが…

不幸なワンが減るのではないかと思います。

つづく  (次は、みにぃママの具体的な遺伝性疾患検査体験記です(笑))


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