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小さな暮らし日記

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リサイクルショップ巡りというレジャー

晴れた日は自転車、降ったらウォーキングで、運動がてらリサイクルショップやスーパーの見切り品コーナーを偵察して回るという地味なことが楽しい今日この頃です。こちらは、リサイクルショップで見つけた麻シャツ、500円。今時期は冬物が半額セールになっていて、子どものコートも買いました。バックルの金具が飛び出して危ない状態だったので「直してもらうことできます？」と聞いたら、「直せないかわりに、100円でお売りします」と言われ購入して自力で直し、事なきを得ました…というか、凄い掘り出し物でした。最近はおうち時間が増えたことで、半纏が売れているとのことですが、わざわざ新しい素材や労力、エネルギーを使って家でしか着られないものを作らなくても、こんなにたくさんの防寒着がリサイクルショップで安く手に入るのになぁ～(というか、家にある不要衣類で代用できそうだけどなぁ～)と手に取った防寒ベストの脇部分が、糸がほつれて裂け目ができていました。店員さんに話すと、そのベストを下げようとしたので、「直して売るんですか？」とお聞きすると、「もう売り物にならないので海外へのリサイクルに回します」とのことでした。ちょっとほつれた箇所を縫えば何てことはないのに、売り物にならないのか…海外への衣類寄付は、実は迷惑になっていると聞きました。寄付した衣類が転売され、その国で作った衣類が売れなくなったり、消費しきれない衣類が海岸に山積みにされているとか！？良かれと思っていたことが迷惑になっていたなんて、ショックです。

2022.01.30
いらない古着で保温調理

ふと思い立ち、いつもは圧力鍋で作るおでんを、保温調理してみました。黒い塊にしか見えませんが、これは子どものコートがサイズアウトしたうえに、ダメージがあってリサイクルショップに持ち込めないもので、熱々の鍋(と、鍋敷き)を包んだ状態です。売れはしないけど、捨てるにはもったいないので、保温調理用に使うことにしました。保温調理専用グッズを用意しなくても、バスタオルや毛布、不要衣類で包み、要は鍋が温度を保てさえすれば事足りるのに、昔はわざわざ保温調理鍋を買ったり、鍋帽子を作ったりして、「保管場所がない～」と、結局奥に仕舞い込み、保温調理の存在すら忘れてしまっていました。が、この「とにかく布で包めばOK方式」は手持ちのどんな鍋でも包めてお手軽なので、保温調理の頻度が高くなりました。保温調理は、具が煮崩れないのが良いですね。火から下ろして数時間経つのに、放置しただけで大根が透き通るほど柔らかくなっていること、鍋がまだ熱々であることに子どもは「このコート凄いね！」と驚いていました。(このコート、ね…笑)お下がりで譲ってもらったコート、まさかこんなに働かされるとは思いもしなかったでしょうが、まだまだ頑張ってもらいます。

2022.01.28
買う前に、まず実家を掘る

災害時に片付けボランティアをした人から話を聞いたことがありました。何から何まで土砂で汚れて使い物にならなくなったものをひたすら片付け、恐ろしい量のゴミを出し、物を(過剰に)持つとは、なんと罪深いことなのかと思い、それ以来、必要最小限のモノで暮らすことを心がけるようになったそうです。私も、その話を聞いてから、今持っているモノを使い切るまでは、むやみに新しく買い増やすことはやめました。まだ使えるものまでゴミに出しまくる断捨離はせず、買った責任として、最後まで使い切ろうという感じです。モノが少ない方が家の中も整い広く使えるし、探し物に時間を取られることもなく快適～と思っていたのですが、急に、新しい食器が欲しくなってしまいました。雑貨やさんやネットショップで素敵な食器を眺めては、「いやいや、今ある食器で足りているでしょう」と諦める日々でしたが、ふと、実家にある大量の食器の存在を思い出しました。子どもが巣立ち、そうそう食事を共にする来客があるわけでもない老夫婦のみとなった実家には、必要以上に買い集められた食器があり、食器棚の棚板が重力に負け歪むほどの量が収まっています。いずれ実家にあるものは娘の私が片付け処分することになるのだから、モノを減らしておくに越したことはない。ということで、割れて数が半端になってしまったり、用途が重複して使っていない食器を譲り受けてきました。画像は、引き取ってきた分の半量ぐらいです。まだまだ使っていなそうな食器が大量にありましたが、気に入っているから、数が揃っているから、などの理由で手放したくないそうです。食器の他にも、バッグや衣類、タオルなど相当な量を溜め込んでいる様子が伺えたので、必要なものを買う前に実家に声をかけ、死蔵品の消費を心がけたいと思います。

2022.01.27
ビニールゴミを減らしたい

レジ袋が有料になっても、「肉や魚のパックを入れる小さなビニール袋はいりません」と毎回断るようにしていても、なかなかの量のビニール袋が家に侵入してきます。これらをゴミとして、またビニール袋に入れて捨てるのは、資源も手間も無駄だなぁと思い、せめて二次利用するようにしています。ジップ付のものはコーヒー豆や手作りパンの冷凍保存に、ジップなしのものは、生ゴミ入れ、等々。ゴミ袋の使用枚数を減らすために、ゴミは小さくまとめて捨て、ゴミ出しの頻度を減らしたり、有料ゴミ袋でなくても良いものは、トイレットペーパーが入っていたビニール袋を使い回すようにしています。新品のジップ付ビニール袋の使用をやめて久しいですが、なければないで、事足りるものですね。

2022.01.27

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