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カテゴリ:エコ・節約
災害時に片付けボランティアをした人から話を聞いたことがありました。
何から何まで土砂で汚れて使い物にならなくなったものをひたすら片付け、恐ろしい量のゴミを出し、物を(過剰に)持つとは、なんと罪深いことなのかと思い、それ以来、必要最小限のモノで暮らすことを心がけるようになったそうです。 私も、その話を聞いてから、今持っているモノを使い切るまでは、むやみに新しく買い増やすことはやめました。まだ使えるものまでゴミに出しまくる断捨離はせず、買った責任として、最後まで使い切ろうという感じです。 モノが少ない方が家の中も整い広く使えるし、探し物に時間を取られることもなく快適~と思っていたのですが、急に、新しい食器が欲しくなってしまいました。 雑貨やさんやネットショップで素敵な食器を眺めては、「いやいや、今ある食器で足りているでしょう」と諦める日々でしたが、ふと、実家にある大量の食器の存在を思い出しました。 子どもが巣立ち、そうそう食事を共にする来客があるわけでもない老夫婦のみとなった実家には、必要以上に買い集められた食器があり、食器棚の棚板が重力に負け歪むほどの量が収まっています。 いずれ実家にあるものは娘の私が片付け処分することになるのだから、モノを減らしておくに越したことはない。 ということで、割れて数が半端になってしまったり、用途が重複して使っていない食器を譲り受けてきました。 画像は、引き取ってきた分の半量ぐらいです。 まだまだ使っていなそうな食器が大量にありましたが、気に入っているから、数が揃っているから、などの理由で手放したくないそうです。 食器の他にも、バッグや衣類、タオルなど相当な量を溜め込んでいる様子が伺えたので、必要なものを買う前に実家に声をかけ、死蔵品の消費を心がけたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.01.28 06:07:20
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