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テーマ:エコライフの工夫♪(810)
カテゴリ:フードロス
こちらはご縁があって我が家にやってきた、鱈。発泡スチロールの箱に入ってやってきた鱈は、シンクを塞ぐ大きさ。
![]() 鱈は切り身でしか見たことなかったし、魚を捌いたことは、過去に数回、イワシやサンマで真似事をした程度。 きっと、切り身になってパック詰めしてあれば需要はあったのでしょうが、一匹丸ごとどうぞと言われても、喜ぶより困ってしまう人のほうが多いかもしれません。 フードロスの観点から、もっと未利用魚やアラを活用できるようになりたい、なんて言っていた私が、この大きな鱈を美味しく食べ切らないわけにはいかないよなと、捌き方の動画を繰り返し見て、解体に挑みました。 ![]() キャーもう、この段階で結構な(精神的)ダメージ。この後は、撮ってるどころの話ではなく、ドゥルンと出てきた大きな肝や子の処理、固い頭を割るなど、全然動画の通りにいかないじゃんーーと格闘に追われました。 何とか解体を済ませ、調理や冷凍保存まで終えた頃には、慣れない作業で疲労困憊。パック詰めされた適量の切り身魚のありがたさ便利さを思い知りました。あれは決して当たり前なんかじゃなかったんだ。この大変な作業をしてくれている人のおかげなんだなと、今まで気にもしなかったことに思いを馳せるのでした。 甘辛く煮付けた肝と子は鍋を塞ぎ、解体した身やアラは冷凍庫を塞ぐ、という現状なので、これらを飽きずに美味しく食べ尽くすために、レシピを検索しまくっています。 この鱈を通して思ったのは、安易に人に食べ物を贈るって考えものだな、ということ。その日何を作って食べるかってことは各家庭で大体決まっているので、想定外の、特に日持ちがしなかったり、要冷蔵要冷凍のものが急にドーンと入ってくると、相手を困らせることにもなりかねない。(実際、鱈一匹は困った) 「○日、蟹を買って届けるから予定しておいてね」みたいな、事前の声かけを心がけようと思いました。 さて、昨日はムニエルにしたけど、今夜は何して鱈をいただこうか… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.02.15 14:04:03
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