小さな暮らし日記

アトピーで右手だけ手荒れが酷いので、薬を塗ったあと乾くまで、手袋をする必要があるのですが、その為の綿手袋を買い渋り、デッドストックになっていた化学繊維の軍手を代用していました。

着け心地が悪いし、ぼちぼち消耗してきたので、その辺の布で自作しておこうと思い立ち、こんな布切れを見つけました。



以前解体した服の、フード部分です。掌を広げて置いてみるとジャストサイズ。布として中途半端な大きさと形のこのフード、何に使われるわけでもなく眠っていましたが、やっと活躍の場を得ました。

手持ちの軍手を型紙に、裁断する前に形に縫ってしまいました。裁断後に縫うと、ずれたり、まち針大変そうだなーと思いまして。



どうせ裏返すからと、古ぼけたソーイングセット(粗品か何かでもらったもの)に入っていた、使わなそうな色の糸で縫いました。

縫い目の少し外側をカットし、着けようとしたら、手首部分が狭くて入らない。そうか、軍手は手首部分が伸びる仕様になっているけど、これはただの布だった…

ということで手首部分をほどき、切りっぱなし感満載、雑な完成。




裏返してみたら、あちこち布が突っ張って酷い見た目になったので、布の裏表が逆ですが、このまま使うことに。隠れるはずの糸の色が見えたままになってしまいますが、用はなすので気にしないことにします。

手袋なんて簡単に作れると思っていましたが、実際に作ってみて、何事も、気をつけなきゃいけないコツみたいなことってあるよなーと気づくのでした。