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カテゴリ:エコ・節約
子どもの柔道着袋に使っている巾着状の袋を洗濯したら、穴が空いていることに気づきました。これは放っておいたら大穴が空いてしまう。
景品か何かでもらった、ポリエステルの袋なのですが、これがないと、柔道着袋を新たに用意することになります。 新たに買うとなると、柔道着袋としての役目を終えても他の用途で長く使える素材と色、気に入る形、大きさ、納得できる価格、できれば新たな資源を使わない中古品が希望…とまぁ私は面倒な奴なので、買うは却下。 子どもが見た目にこだわらなければ、祖母から譲り受けた大量のエプロン(母の日、敬老の日、誕生日ごとに嫁や孫達から贈られまくり出番のなかった品)をほどいて巾着袋を作りたいところですが、それは子どもが却下。 エプロンの紐も巾着に活用できるので、在庫の使い尽くしにはうってつけだと思ったのですが、見た目が気に入らないのでは仕方ありません。エプロンには、また次の出番が来るまで眠っていてもらいましょう… ということで、穴空き巾着袋を補修することにしました。苦手な化学繊維を処分するチャンスではあったのですが、まぁ、既に有るものを最後まで使い尽くすことも私の目指すところなので、ヨシとします。 穴の状態を見てみると、生地が破れたのではなく、縫い代の始末がされていなかった為に起こったほつれが原因のようです。 縫い目も荒く、負荷がかかる部分からほつれが発生しています。無料で配るような品なので、質も作りもザックリですが、それすら使い捨てせず使い尽くしてやろうではありませんか。 そして恒例の「同色の糸がないなぁ」となりましたが、表に縫い目が出ないから気にしなくても良いか、と、ラジオを聴きながら古着をほどいた糸を再利用して繕いました。 まだ作業途中ですが、紺色の糸が補修後です。本来の縫い目より少し内側を半返し縫いにして穴を塞いでから、覚えたてのブランケットステッチ(今さら)で端のほつれ止めとしました。 なぜ作業途中かと言うと、糸がなくなったからです。また、古着から糸をほどいてから繕うことになります。こんなチマチマしたことが面倒ではなく、楽しいと感じる自分、嫌いじゃないな。(ニヤリ) 今回の巾着、先手を打って縫い代の始末をしておけば穴が空かずに済んだと思います。靴下の補修も、大穴が空く前に早めにダーニング補修してしまえば長く履けます。補修は先手必勝だ!と、洗濯を干す度に目を光らせる日々です。 大切にしたいものをお繕い 野口光が教える一生使えるダーニング術 [ 野口光 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.01.26 11:23:04
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