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カテゴリ:リメイク
手荒れの薬を塗った時用の布手袋が薄くなり、寿命が近づいているので(画像右)、予備を作りました。(画像左)
使った布は、子どもから、着ないTシャツを肌着に使いたいからランニングに加工してくれと頼まれて外した袖部分です。 糸は古ババシャツを解体したときにほどいておいたものを再利用。 必要なものを作るために外から材料を何も調達することなく、家の中の不要在庫だけで回しているこの感じが、毎度たまりません。 何度か布手袋を作ってきて、コツがつかめてきました。布2枚を重ねた上に手を開いて型を取る。もしくは既成の軍手や手袋で型を取る。裁断する前に先に縫ってしまうほうが作業しやすいです。 Tシャツ生地は切りっぱなしでもほとんどほつれてこないので、チャコペンの線通りに縫えば良いだけ…のはずが、一気に縫い上げてから「あれ、窮屈だぞ?」ということが何度かありました。 なので、指1本縫うごとに試着してみて、きつかったら拡幅して縫い直し。手首部分も、きつすぎて入らなかったからやり直し、とやっていたら、自分にとって理想の形が分かってきました。 やっと今回、理想の形になりました。これを次回以降の型とします。 裁縫をするたびに悩ましいのが、小さな端切れ達。クッションやぬいぐるみの中綿がわりに詰めてしまえたら一気に消費できるのですが、我が家はもうクッションは足りているし、小さい子どもや動物もいないので、とりあえず保管しておき、衣類の補修など、出番を待つこととします。 話は変わりまして。 実家の母から、賞味期限切れすぎなスパイスを幾つかもらいました。料理レシピに出てきた馴染みのないスパイスを買ってきてはみたものの、それ以来使うことなく放置されていたようです。 ガラムマサラとシナモンは普段から使うので問題なかったのですが、この五香粉(ウーシャンフェン)というのは使ったことがありません。 中華料理やさんで嗅いだことのある美味しそうな香りのこのスパイスはナニモノで、どうやって使うのか調べてみました。 八角、花椒、シナモン、クローブ、陳皮がブレンドされているようで、豚の角煮、鳥の唐揚げ、麻婆豆腐などの料理に使える、というところまでは納得だったのですが、バニラアイスに振りかけるという使い方には驚きました。 年齢を重ねてくると、手の届かぬ高級品や突飛なものでなければ大抵の食べ物の味は想像がつくようになりますが、バニラアイスの五香粉がけは全く想像がつきません。 これは、生きているうちに味を確かめねばならぬ、と即バニラアイスを買いに行きました。 バニラアイスのお供はラム酒が最高で、他のものをかけて食べることは長らくありませんでしたが、ここへきてまさかの、五香粉がけが超えてきました。 ブレンドされた五香粉のどれかのスパイスを、体が猛烈に必要としているのかと思うほどハマってしまいました。 こんな美味しいものの情報を私ひとりだけで止めておくわけにはいかないと、お友達とウォーキングがてらのお散歩するときに持参しました。 途中の休憩でバニラアイスを買い、とうの昔に賞味期限が切れていることを伝えたうえで五香粉をかけて食べてみてもらったら、美味しいと言う。やっぱり、これを旨いと感じるのは私だけじゃなかったか。 そのお友達、帰りに五香粉を買って帰るほど気に入ってくれました。 …ということがありまして、この貧弱ブログを読んでくださる方にも美味しかったものをお伝えしたく、長々と書かせていただきました。もしスパイスが苦手でなければ、お試しくださいませ。 ウーシャン スパイス パウダー 粉末 アメ横 大津屋 五香粉 ごこうふん ウーシャンフェン お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.07.27 15:49:28
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