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カテゴリ:エコ・節約
昔、ひとり暮らしをしていた頃は、冬の寒い時期だけ冷蔵庫の電源をオフにし、野菜や調味料などは日が当たらない寒い玄関に置き、日々の食材は仕事帰りに寄ったスーパーで食べきれる分だけ調達するという妙な制限遊びを楽しんでいました。
無人島暮らしとかサバイバルに興味があったとしても、実際にそんな過酷なことをする勇気はありませんが、家庭内サバイバルごっこ?なら条件設定も自由、逃げ道もあり、気軽に気楽に楽しめます。 一定期間お肉が食べられないとしたらどういう献立を組んで食欲を満たすか、みたいなのも面白かったですが、家族がいると、そういう無茶な遊びをするわけにはいきません。 そんなことで、毎年冬になると、冷蔵庫を稼働させながら暖房に頼る自分に、冷やしたいのか暖めたいのかどっちなんだよとモヤモヤするのですが、弁当用の惣菜を作り置いたり、急な要冷蔵、要冷凍の頂き物があったり、今は年中、冷蔵庫はなくてはならない相棒となっています。 せっかく電気代を支払って冷蔵庫を年中稼働させているのだし、特に冷凍庫は詰め込んだほうが、凍った食材が互いを冷やし合い省エネになるらしいということで(冷蔵庫は逆に、詰め込むと冷気が行き渡りにくくNGらしい)、この頃はセロリやゴーヤなど、一度では食べきれない食材を冷凍保存するようになりました。 傷まないうちに食べきらないと~と同じ食材を短期間で続けて食べるより、少し期間をあけて好きなタイミングで適量を取り出し食べられる冷凍保存、気に入っています。 こちらは、実家の庭で、食べきれないほど生い茂った大葉を収穫させてもらったもの。左のボウルに山盛りあったのが、刻んだら右の容器ひとつに収まりました。 本当はジップ付きの袋に入れて冷凍したほうが使い勝手が良さそうですが、新品のジップ付き袋は買わない主義、食品が入っていた袋達は我が家のあちこちで再利用されまくり、出払って在庫切れになってしまったので、今回はタッパーにしました。 冷凍保存を活用すると、見切り品食材のレスキューも捗りますが、管理を怠ると奥から古いものが出てきて結局処分…となりかねないので、ズボラな私でしたが、食い意地で冷凍庫の整頓、管理ができるようになってきました。 全く関係ありませんが、画像は、私が考案(笑)したひじき戻し器?です。蕎麦猪口のような器に、ティーポットの茶漉しを重ねただけのもので、それがどうしたって感じですが、妙に収まりの良い佇まいに、思わず撮って(&載せて)しまいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.08.19 10:22:50
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