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カテゴリ:エコ・節約
市販の納豆。パッケージゴミが多い割りに、中身が少ないことに不満を感じていました。私は納豆を買っているのか?容器を買っているのか?と。
柔らかく蒸した熱々の大豆に、市販納豆を少量加えて混ぜ、暖かいところに置いておけば簡単に納豆が作れることは過去にやってみて知っていたのですが、 強力な納豆菌が我が家にはびこってしまうと、ヨーグルトやパン、酢、麹など他の発酵食品が作れなくなってしまうのでは、と納豆は作らないようにしていました。 先日テレビ番組で、発酵三姉弟がそれぞれ同じ家の中でヨーグルト、味噌、納豆を楽しんで作っている様子を見て、菌は共存できるのか!と驚きました。 納豆作りで使った器具の洗浄はしっかりやるようにして、私も納豆を作りを再開することにしました。 久しぶりの納豆作り。時が経って、作り方が進化してたりするかな?とYouTubeなどで調べてみると、市販の納豆を種菌として使うだけではなく、稲藁や、稲科の野草ススキやネコジャラシを添えても納豆が作れるそうで、ワクワクしました。 まぁ今回は市販半額納豆が冷凍庫にあったことだし、それを種菌に使うことにしました。 大豆を柔らかく蒸したところに市販納豆を少量加え、日当たりの良い場所に置き、時々香りを確かめたり様子を見ていると、わずかに糸を引き始め、蒸し大豆から納豆の香りに変化してきました。 ![]() ↑ 糸を引き始めた頃です。さらに時間が経つと白っぽくなり、アンモニア臭を感じるようになり、さらに置いておくと、ツンとした臭いが落ち着き、美味しそうな納豆の香りになりました。 いつものように、キムチと生卵、ごま油と混ぜて納豆ご飯を食べましたが、美味しくできていて満足です。たくさんできたので、小分けして冷凍しました。 黒大豆など他の豆を使ったり、ススキなどの野草を使ったりと、もっと納豆作りを楽しみたいと思いつつ、我が家が納豆菌に支配?されるのは怖いので、ほどほどにしようと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025.05.12 10:06:50
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