タバスコって作れるのか。在庫活用できてよかった。
昨年、知人の畑で採れた大きな唐辛子をたくさん頂きました。短期間で消費するのは無理なので干して保管しましたが、乾物は長持ちするからと油断して劣化させるのが関の山。粉末にしてチリペッパーや粉唐辛子みたいにして使う?と考えてはみるものの、まぁ干してあるし…と重い腰が上がらないまま半年が経過しました。先日テレビか何かを見ていて、タバスコがあったらいつもの味に変化が出て良いかも、と思ったのと同時に、例の唐辛子の存在を思い出し、タバスコって作れないの?とレシピを検索してみました。本当は生の唐辛子を使うようですが、乾物でも一晩お湯でふやかせば、同様に作れるようです。酢と塩を加えてミキサーかけるだけという簡単なことで、欲しいタバスコが手に入り、引き出しの場所を塞いでいた唐辛子が消費できるなんて! しかも、自家製は瓶のゴミが出ないのも良いです。(↑唐辛子、でかくないですか!?)種を取り、給湯器のお湯をかけた瞬間、辛い成分が目と喉を直撃。ゲホゲホなりました。そのまま一晩おいた唐辛子に酢と塩を加え、ブレンダーで潰しました。唐辛子の量が多過ぎてトマトソースのような濃度に。舐めてみたら唇が腫れ上がるような辛さ!いいね!!広口瓶では使いにくいかなと、ちょうど空いたオリーブオイルの瓶に、じょうごを使って詰めました。見た目は無視です。空き瓶は、下手に洗うほうが雑菌のリスクが上がる?と思い、そのまま使用しました。タバスコに少量のオリーブオイルが混ざったところで特に問題はないでしょう、と。さらに。使い終わった器具を濯いだ水を薄めてスプレーしたらアブラムシ駆除に使えるのでは?とペットボトルに詰めてみました。濯ぎ水すら、この色です…(辛)普段作らないものを作ってみるのは、なかなか良い暇潰しになるなと思いました。作ったタバスコを寝かせながら味わうのも楽しみです。