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テーマ:写真俳句ブログ(36506)
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いろどりの さそふからもん たけおくひ 尾山神社の神門を潜り奥へ奥へと。。。 裏門である東神門の傍にある 高島筍雄先生(本名 高島実)の句碑 「桐の花朝日拝むと人つどふ」 小学校2年~3年生の頃 母が喘息の発作で動けず起きることも出来ないことがあり ちょうど父は単身赴任で能登に居た時だった。 掛かり付け医が高島先生で 私も何度かお世話になっていた。 母が苦しそうに高島先生を呼んで来てほしいと懇願 電話も分からず 当時4歳の弟でも心強いと思い連れて 子供の足で20~30分くらいだったかも? 朝だからまだドアも開かず叩いて開けてもらい たぶん 泣きながらだったと思うが 事情を話し 高島先生は慌てて 車に私と弟を載せて往診していただいた。 あの頃の白衣の先生はにこりともせず怖かった!! その後は 父の単身赴任先へ転居してからは 高島先生には逢っていない。 今 俳句結社「風港」に所属しているが、 「風港」の前結社が「風」で 高島先生が所属していたとか、、、 最近 分かったことである。 句碑を前にしてお礼を申し上げたい思いである。 同じく俳句結社だった「風」の細見綾子先生の句碑 「鶏頭を三尺離れもの思ふ」 お二人の句碑が揃って 東神門の傍にある。 時々ここへ来るとホッとして 気持ちが落ち着くのだ。 桃山御殿様式の唐門 「東神門」有形文化財 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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