テーマ:脱メガネ☆脱コンタクト(16)
カテゴリ:レーシック
どぉゃら myすうぃーと のぉめめゎ『円錐角膜』とぃぅものらιぃ 円錐角膜 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』他 円錐角膜に特徴的な円錐状の角膜円錐角膜 (えんすいかくまく、英keratoconus) は、眼球の角膜におこる非炎症性変性疾患である。角膜が薄くなり中心部が突出するため、角膜の曲率が正常範囲を超えて小さくなる。(原因不明) 欧名keratoconusはギリシャ語のkerato-(角、ホーン、角膜)及びラテン語のconus(円錐)に因む。 症状 円錐角膜に罹患すると、物が変型して見え、二重に見えたり眩しく見えたりする。 両眼に視覚的な歪みがあると患者の行動に不便を来す(自動車やバイクの運転免許取得など)。 20歳前後頃まで眼鏡あるいはソフトコンタクトレンズ(SCL)で矯正できた視力が矯正できなくなり眼科を受診して円錐角膜と診断されることが多いものです。 有病率 しばしば比較的まれな状態と考えられているが、角膜の変性を起こす状態として最も多いものであり、人種によらず1000人に1人程度の有病率である。 男子は女子の3倍ともいわれ、男性は6500人に1人、女性では17500人に1人ともいわれています。 発症時期 思春期に発見されることが多く、20-30代に最も重篤になる。 思春期頃に発症し徐々に進行します。進行の程度は様々ですが、20歳前後から進行することが多いようです。特に20~25歳頃の進行が目立ちます。日本人の場合は30歳をすぎると進行がおさまることが多く、白人では40歳頃まで進行します。 原因 円錐角膜はまだ不明な点の多い疾病で、病因は不明、経過がさまざまで予後を明言することも難しい。 遺伝性疾患という認識は低いといわれています。 遺伝性疾患としては家族内発症との関連が多いのですが円錐角膜での日本での報告は約1.4%と非常に低いものです。欧米では約6~8%との報告があります。確かに遺伝は否定できませんが日本では非常に稀であります。 円錐角膜の10%前後の方はアトピー性皮膚炎を伴っています。アトピーの方は眼をこするくせがあります。眼をこすることにより外的圧力が眼球にかかり角膜は突出しやすくなり、さらに網膜剥離を引き起こす原因ともなるので注意が必要です。 補足 すべてが進行するわけではなく軽度のまま留まっていることも多く、角膜混濁を伴い進行すると矯正視力が低下しますが失明することはありません。盲目にまでは至らず、殆どの場合適切な補正レンズを用いることで運転その他の日常生活を通常通りおくれるようになる。 円錐角膜の初期では通常のハードコンタクトレンズ(HCL)でも矯正できますが、進行すると円錐角膜用の特殊HCLの装用が必要です。 (70~80%はコンタクトレンズ(CL)で良好な生活ができますが、20~30%の進行例の方は特殊HCLの装用や角膜移植術の適応となります。) 症状が重くなると手術の必要性がありうる。円錐角膜はある程度謎に包まれた疾患であるが、適切な治療によって患者の日常生活の質をほとんど落とすことなく管理することができる。 国際疾病分類第10版(ICD10)でH186、 第9版(ICD9)で 371.6(「その他の角膜炎」)。 従来から円錐角膜は外下方の角膜が突出してくることが多いといわれていましたが、最近、日本人の体型の変化と同様に若年者の角膜が徐々に大きくなり、欧米人にみられる中央部突出型が増加しています。 進行すると角膜は円錐状に突出し薄くなり、透明な角膜が白く混濁してきます。混濁により矯正視力は低下します。角膜混濁は角膜移植以外の方法では治すことができません。 進行すると角膜に水が溜まり急性角膜水腫となる場合があります。ひどい場合は角膜に穴があき前房水という眼の中の水が漏れてしまいます。 適切な治療を施さないと感染など視機能を損なうことがあるので注意が必要です。急性角膜水腫は適切な治療により落ち着くことが多く、落ち着くと角膜の突出は以前より平坦化することが多いものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年10月18日 22時19分32秒
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