テーマ:脱メガネ☆脱コンタクト(16)
カテゴリ:レーシック
円錐角膜ネタばかりでスミマセン 凝り性なもので ぉ付き合ぃくださぃm(_ _)m 『大阪大学医学部附属病院眼科(角膜クリニック)』発表のものです。 新たに こちらの方が解り易ぃかと思ゎれたので 自分的に載せτみまぅす。 ◆ 円錐角膜とは 円錐角膜は、角膜の中央の厚みが薄くなり、かつ前方へ突出する病気です。これによって角膜が変形してしまい視力が低下し、病気が発見されます。 左右の目で進行の程度に差があることが一般的ですが、通常両眼が円錐角膜となります。カゼのようにすぐ治ってしまう病気ではなく、近視のように一度生じるとずっとある病気です。円錐角膜は通常思春期に発症し、徐々に進行し30歳ごろには進行が停止するとされています。 個人差によって20~30歳で発見されることもありますし、30歳を越えても進行することもあります。また逆に発見されても全然悪くならないこともあります。 ◆ 円錐角膜の原因は 円錐角膜の原因は今のところ不明です。しかし、円錐角膜の人でアレルギーの傾向にある人が多数おられます。たとえば子供の頃に喘息やアトピーがあったとか、皮膚がかぶれやすい、花粉症があるということです。 また目をこする癖も多く見られます。 ◆ 円錐角膜の治療は 病気の原因が不明ですので、根治する方法はまだ見つかっていません。そこで困っている症状をなくす治療(対症療法)が主体となります。 症状は主として角膜変形による乱視によるものですので、多くの場合ではハード系のコンタクトレンズを装用することで視力を維持することができます。失明することはまずありません。 円錐角膜が軽症の時は、眼鏡なしあるいは眼鏡かソフトコンタクトレンズでも良好な視力が得られますが、進行するとハード系のコンタクトレンズを装用しないと視力が得られません。 また軽度の時は、一般に市販されているコンタクトレンズが装用可能ですが、円錐角膜が進行すると特別に注文して作成するコンタクトレンズでないと装用できなくなります。 コンタクトレンズが良好に装用できれば、年に数回コンタクトレンズのチェックと円錐角膜の進行の有無を調べる目的で定期検査を受ける必要があります。 ◆ もしコンタクトレンズが装用できなくなったら もしコンタクトレンズが装用できない、あるいは装用しても視力がでない状態まで円錐角膜が進行した場合は手術となります。 これは角膜移植と呼ばれており、薄くなり前方へ突出した中央部の角膜を取り除き、死亡後提供された角膜を大阪アイバンクを通じて頂き、その部分に移植するものです。角膜移植の成績は比較的良好ですが、手術後やはりコンタクトレンズを装用しないと視力が得られないことがあります。 また自分の体が移植した角膜を攻撃する拒絶反応で角膜が混濁することがあります。そこでコンタクトレンズで視力が得られる間はできるだけ手術をしない方針となっております。 ◆ 円錐角膜の進行予防でできること 円錐角膜では角膜の中央が薄くなっていますし、角膜が変形しやすいとも考えられていますので、角膜の変形を自分で悪くさせないように目をこすることは止めた方が良いと思われます。 また適正なコンタクトレンズは進行を抑えると考えられます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年10月20日 12時57分03秒
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