よく読まれている記事一覧 | 九州の山々

四王寺山　百間石垣〜大城山　キンラン満開！

2022.5.7　四王寺山　百間石垣〜大城山　キンラン満開！　＃52（2395）土曜日の今朝はいつもの四王寺山へ。今回は百間石垣から取り付き大城山を歩くことに。6：58、百間石垣下の道路脇をスタート。天気は曇り、気温18℃。目的は、キンランの自生地の観察。（４日にアップしたものとは別の自生地。）自生地では、予想どおり満開！辺りには５株ほどあった。金蘭　ｷﾝﾗﾝ、ﾗﾝ科　花言葉：眠れる才能その他にはこんな山野草も・・・甘野老　ｱﾏﾄﾞｺﾛ、ﾕﾘ科筑紫立浪草　ﾂｸｼﾀﾂﾅﾐｿｳ、ｼｿ科音楽堂からは大城林道を歩いて、途中からうぐいす谷を経て車道を下る。道路脇の斜面の上には、23番札所　千手観音菩薩8：10、今朝の山歩きの終了！

若杉山　楽園～若杉ヶ鼻　花散策！

2020.8.2 若杉山　楽園～若杉ヶ鼻　花散策！　#96(2120) 今朝は久しぶりに若杉山へ。 8:50、楽園をスタート。参道を上って山頂、若杉ヶ鼻、戻りは上宮下から落陽コースに出て花散策することに。天気は曇り時々晴れ、気温24℃、弱風。参道はコンクリートの急な坂道。ゆっくり道沿いの山野草を観察しながら上って行く。以下、今朝出会った山野草··· 栃葉人参　ﾄﾁﾊﾞﾆﾝｼﾞﾝ、ｳｺｷﾞ科草紫陽花　ｸｻｱｼﾞｻｲ、ﾕｷﾉｼﾀ科狐の牡丹　ｷﾂﾈﾉﾎﾞﾀﾝ、ｷﾝﾎﾟｳｹﾞ科楓傘　ﾓﾐｼﾞｶﾞｻ、ｷｸ科金水引　ｷﾝﾐｽﾞﾋｷ、ﾊﾞﾗ科藪茗荷　ﾔﾌﾞﾐｮｳｶﾞ、ﾂﾕｸｻ科そして、風景··· 10:04、若杉ヶ鼻。宝満山地を望む。落陽コース林道の樹間より立花山を望む。参道沿いの水場最後は落陽コースから参道に入り一気に下る。 11:10、今朝の山歩きの終了！

九重猟師山を歩く！

23.6.25　九重猟師山を歩く！　　　　　　　　　＃５５（1007）今朝は、早起きして友人Ｍ氏、Ｋ氏と３人で猟師山（1423.2ｍ）へ。目当ては、山腹の林道に咲く大山蓮華。天気は晴れ、気温２２℃～２７℃、風少し。しかし、南の空には厚い雲があり午後には天気が崩れそうな気配。６：４０、九重森林公園スキー場に車を止めてスタート。まずは、大山蓮華の咲く山腹の林道を経て山頂を目指す。以下、今朝の様子・・・２５分程で林道に到着、大山蓮華の木は５、６本自生している。ほとんどまだ蕾であったが、いくつか開花していた。しかし、朝早いため花は開ききっていない。それでも森の貴婦人と呼ばれる品のある花は美しい！大山蓮華（ｵｵﾔﾏﾚﾝｹﾞ）１：ﾓｸﾚﾝ科大山蓮華２近くにはエゴノキの花も沢山咲いていた。エゴノキ山頂が近づくと展望が開ける。北には涌蓋山の山並みが望まれる。涌蓋山を望む山頂近くに咲いていた樹木の花。紅花二色空木（ﾍﾞﾆﾊﾞﾅﾆｼｷｳﾂｷﾞ）：ｽｲｶｽﾞﾗ科ﾀﾆｳﾂｷﾞ属＊山頂付近には、このほかｼﾛﾄﾞｳﾀﾞﾝ、ｲﾌﾞｷﾄﾗﾉｵ、ｼﾗｲﾄｿｳなども咲いていた。８：４５、山頂に到着。おやつを食べながらゆっくり休憩。南の阿蘇には厚い雲が・・・阿蘇山を望むたっぷりとくつろいだ後は、合頭山方面へ下る。道は緩やかだが、だんだん風が強まる。九重の山並み合頭分れまで歩き、少し引き返してスキー場への分岐を下る。スキー場の一角には、こんな花も咲いていた。黄菅（ｷｽｹﾞ）：ﾕﾘ科１０：３０、心地よいのんびり山歩きの終了。これから登ってゆく登山者と沢山すれ違った。目当ては皆さん同じようだ。下山後は、近くの筋湯温泉で汗を流し帰路につく。

夏の立花山

23.7.10　夏の立花山　　　　　　　　　　　　　＃６０（1012）今朝は、久しぶりに大クスに会いに立花山（367.1ｍ）へ。天気は晴れ、気温２５℃～２７℃、風少し。ミカン畑沿いの急な道を登り切ると登山口。ここからは正面登山道を登ってゆく。最初の急登でひと汗かくとこの大クスが現れる。大クス１屏風岩を経て一気に山頂へ。今日は眺めがいい！市街地の奥には背振山地、博多湾には能古島、その奥にはかすかに糸島半島が望まれる。福岡市街地－博多湾画面右手前のピークは白岳、その向こうには海の中道－志賀島、そして玄界灘。玄界灘山頂で休憩していると、後から登ってきた登山者からツチアケビが咲いているとの情報をいただく。早速、現地へ向かう。現地は、急斜面の林床で暗い。林床を痛めないように気をつけながら何とか三脚を立て撮影。蚊の大群に囲まれ、なかなか撮影に集中できない。こうなると虫除けも利かない。１０数箇所刺されて、痒いのなんの。土通草（ﾂﾁｱｹﾋﾞ）１：ラン科、50～100ｃｍの腐生植物。私の資料には「生育地は深山の落葉樹林内に稀」と書いてある。秋には赤いソーセージ形の果実をつける。土通草２レンズ交換をしてもっとアップで撮影しようと思ったが、蚊に負けて退散。いつもの楠の原始林入口の大クス、今朝も元気に立っている。大クス２大クスに挨拶し終え、戻りは修験坊の滝コースを下る。途中、見慣れぬ花が・・とりあえず撮影し、家に戻って調べたところ、タシロランであった。私の資料では、分布は長崎、大分、宮崎、鹿児島となっていた。温暖化の影響か、分布が北上してるようだ。田代蘭（ﾀｼﾛﾗﾝ）１：ラン科、25～50ｃｍの多年性腐生植物、山地の林内に稀。田代蘭２＊今朝は珍しいラン科の植物を観ることが出来てよかった！元々この山は、エビネランの生育地として知られていたが、残念なことに今は見ることができない。下山後、アームカバーを取ってみると、両腕とも蚊に刺された跡でボコボコになっていた！

四王寺山　県民の森～悠久の森

2020.6.6 四王寺山　県民の森～悠久の森　#68(2092) 今朝はいつもの四王寺山へ。 8:15、県民の森をスタート。天気は曇り、気温21℃、弱風。今朝は、車道を下って悠久の森、北石垣、そこから支尾根を遡り四王寺区集落を抜けて県民の森まで歩く。以下、今朝の風景と山野草··· 緑に覆われた百間石垣鮎返りの滝蔓万年草　ﾂﾙﾏﾝﾈﾝｸﾞｻ、ﾍﾞﾝｹｲｿｳ科樊かい草　ﾊﾝｶｲｿｳ、ｷｸ科毒痛　ﾄﾞｸﾀﾞﾐ、ﾄﾞｸﾀﾞﾐ科飯子菜　ﾏﾏｺﾅ、ｺﾞﾏﾉﾊｸﾞｻ科北石垣の取り付き地点　この急斜面を登って行く。北石垣上部からの展望　若杉山－鬼岩谷支尾根の道は木陰で爽やかしばらく歩くと主城原礎石跡分岐、そこを直進すると、集落への分岐がある。四王寺区の田んぼには二羽のカモがいた。 9:45、県民の森。今朝の山歩きの終了。少しずつ夏の山野草が目につくようになってきた！