わたしのブログ(映画・日本と世界)

2010/03/17(水)17:43

映画  「クォ・ヴァディス」と「クオ・ヴァディス」 新旧比較?

史劇(32)

昔の大作と、その後、リメイクされた作品です。見比べると、その当時の映画作成に関する、姿勢、技術などを感じる事ができると思います。 今回は、2点をアップしてみました。興味のある方におすすめです(?)。 (旧)1951年のアメリカ映画。 監督 マービン・ルロイ ヘンリク・シェンキェヴィチの同名小説『クォ・ヴァディス』を壮大なスケールのスペクタクルとして映画化したものです。 <ストーリー>   西暦1世紀の初期、皇帝ネロの元ローマ帝国が全世界を支配していた頃。3年に渡る英国遠征を終わってマーカス・ヴィニシウスに率いられたローマ軍の一隊が首都に凱旋してきた。ネロはほかの軍隊の到着を待って大凱旋分列式を行うからといって、マーカスの引見をのばし、マーカスはその間に亡きリジア王の若い王女リジアと知り合って、その気高い美しさに惹かれた。大分列行進の日、ネロの新しい妃ポッペアはマーカスの勇姿に邪な情熱を燃やした。だがマーカスの心は全くリジアに奪われ、ネロも許可を与えたが、当のリジアは彼の求愛を退け、忠実な怪力の護衛ウルススとともにローマから姿を消した。思いあまったマーカスは星占いの助力を求めてリジアが禁断のキリスト教信奉者であることを知り、部下とともに宗徒の秘密の集合場へ行き、リジアを捕らえようとしたが、ウルススの抵抗でマーカスは傷を負った。リジアは初めて心を許して彼の看護にあたり、2人は激しく愛し合うようになったのだった…。    かなりの迫力、皇帝ネロは、本当に憎らしくなってきます。 (新)2001年にポーランド語で作られたイェジー・カヴァレロヴィチ監督の『クオ・ヴァディス』(邦題はォが大文字)です。

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