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3夜連続で「スパイダーマン3」公開記念で、トビーと共演のキルスティン・ダンストの以前の秀作映画を放映するというので、それほど期待していなかったのだがタイミングが合って見ることができた。 ところが・・・流石秀作ということで、あっという間に引き込まれた。 あらすじは省くが、SFファンタジーで、1950年代の白黒人気TVドラマの中へ入って、いろいろと騒動がおきるというティーンエイジャー向けのものだ。 愉快な映画だったが、底に流れているテーマはとても大きなもので、感動した。 「旅」から戻ったトビーが以前と比べ、多様な価値観を許容する成長を見せる。 絶対的な「善」や「正義」「基準」が無いことに気がついたからだ。 「変化」は不安定を呼ぶが、悪ではない。そんなことに気がついたのだ。 世の中に絶対的な「基準」はない。そしてある日突然「価値観」というものは変わり、そして今まで見えなかった世界が目の前に広がる。 不思議なことだが、思春期の頃初めて経験して、私自身今までに何度か、そんなことを経験している。そう・・・すぐに言えるだけでも6度はあるな(笑)。 それが人間の「心」「感情」のすごさだ。 最後に流れたエンディングテーマ、女性のボーカルでアレンジも違ったのですぐには分からなかったが、ジョン・レノンがビートルズ時代に作った、「アクロス・ザ・ユニバース」だった! いや~、映画のテーマにピッタリで、しばし感動。 もう一度見たいと思った。 キルスティン・ダンストの映画も見てみよう。「チアーズ」は見たけれど、「タイム・ラビリンス」は楽しみだ。 これもタイムトラブルで1941年戦火のポーランドへタイムスリップするようだ。 ティーンエイジャー向けのタイムスリップはアメリカで受けてるのかな。 バックトゥー・ザ・フューチャーみたいに^^。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.05.04 01:29:46
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