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私の実家は、普天間基地のすぐ近く、生まれた時から、飛行機とヘリの騒音の中で育ちました。
家の真上の上空はどうも滑走路へ入るコースのようで、低空飛行で通過していく(パイロットの顔が見えるぐらい)だから、ものすごい騒音です。 でも、住んでいるときは「うるさいな~」ぐらいで、意外と慣れていたりするものです。(それが怖い) 時々、基地の中でタイヤを焼却作業をする。そんな時は、真っ黒な煙が青い空にもくもく立ち上がる。あの煙は子供ながら、いやだった。 普天間を離れて、生活するようになって、静かな生活をして初めて、異常な環境で生活していたことに驚きました。時々実家に帰った時は、あの飛行音に思わず耳をふさぎ怖くなる。 子供の頃、基地は当たり前のようにそこにあり、普天間基地はなくならないと思っていました。 普天間基地が移転する案が出てきて、実現の見通しが出てきたけれど、沖縄県内に移設するのなら新たな基地被害を生み出すだけで、何にも解決しない 「基地は、いらない!」 辺野古の海は本当にきれいな海です。 「ジュゴン」・・・ 神様から遣わされた使者のように思います。 基地は沖縄に複雑に入り込み、基地に依存している部分も大きい。 基地で働く人や、基地の周辺の飲食店など等、すぐに全面撤去は、沖縄経済にとってはかなり厳しいものもあります・・・ 基地を取り巻き、新しい文化も生まれたのも確か 基地に頼らずに自立できるそんな沖縄を作ることがたいせつなのよね。 子供たちの未来のためにも。 普天間基地問題は難しいけれど、どうか県民の意思を反映してほしい・・・ これ以上沖縄の自然を壊さないでほしい・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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